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あまりにテンプレなクソ平坦異世界転生物語  作者: なめ茸さん
転生編
3/43

2話魔王の支配する世界

新キャラをこれからもっと出していくので宜しくお願いします。

「ここは、何処だ?」見たことのない屋敷のベットの上で俺は、そう呟く。


「ここはね、お姉さんの空間よ。」突然聞いたことのない声で、答えが帰ってくる。


「貴方は?」


「私の名前はマキナ。貴方に、この世界の事と、戦いかたを教える、ガイド兼師匠よ、ヨロシクね。影宮将君。」


「ガイドは、聞いていたのでわかりましたが、師匠とは、何ですか?」


「本当にあの、駄目神から何も聞いていないんですね。この世界には魔物がいます。いくら女神からチート能力をもらっていたとしても、接近戦に持ち込まれればただの高校生だった君にはなにもすることができなくなる。そんなことでもう一度死ぬなんて嫌でしょ?だからこの空間に呼んだの。」


「理由はわかった。じゃあこの世界について教えてくれ。」


「うふふ、元気いいのね、お姉さんそういうの嫌いじゃないわ。お姉さんが手取り足取り教えてあげる。それからお姉さんの事は、師匠か、お姉ちゃんって読んでね。」その時俺はゾクットした。そして自分の貞操の危機を感じた。


「じゃあ、まず何からはなそうかしら?そうねこの世界の事についてのことからはなそうかしらね。」


そして俺は、そのマキナという俺の師匠と名乗る人からこの世界の事を聞いた。師匠は、まずこの世界には、五つの国があり、昔はいつもいがみ合い、戦争を繰り返していたことを話してくれた。そしてその五つの国の戦争をを終わらせ、五つの国をまとめあげた女性が今の魔王だということ、そして魔王は、それぞれの国を乗っ取り町に魔王軍の魔物達を置いたその魔物に見つかった女性は、捕らえられ奴隷にされたこと。そして気に入った男は、魔王城に捕らえられたこと。そして人間の中には、解放軍を指揮するものや、魔王軍に願える者もいるということを聞いた。


「何だよ‼何でその魔王は、そんな事をしたんだ⁉」


「そんな理由簡単よ。気に入った男を自分の物にして、それを邪魔する女を奴隷にして嘲笑うためよ。」


「ただそれだけの理由で?」


「そうそれだけの理由でね、そこで本題ね、貴方は、魔王側と人間側どちらにつくの?貴方は顔もいいから、魔王に気に入られると思うわよ。」


「冗談じゃねえよ、俺が転生を望んだのは、俺の理想を実現することだだから魔王側にはつかねえ。」


「ふふ、下心丸出しよ、でもいいわその返事、お姉さんますます気に入っちゃった。どう?戦闘の修行の前に、ベットで修行しちゃう?」


「何言ってんだ?時間はあまりねえだろ?じゃあさっさと始めようじゃねえか修行とやらを。」


「時間なら永遠にあるわよ。だってこの空間にはね、時間が流れていないの。さっきも言ったでしょ?ここはお姉さんの空間だって。時間が進まなければ、外からの干渉もされないわよ。」


「あんた一体何もんだ?」


「だから私はマキナ、この世界に5人しかいない女神様の使徒の1人。時と次元をつかさどる使徒、それが貴方の師匠よ。」


「そんな力があるなら、師匠が魔王を倒せば全てが終わるんじゃないんですか?」


「そうね、それが出来ればいちばんいいんだけどね、私達使徒は、直接この世界と、世界の住民には、干渉出来ないの。だから貴方に私の全てを教えるわ。時間はあるから何年がかりでも全てを覚えてもらうわよ。」師匠は、ニコッと笑った。それから俺の地獄の修業が始まった。


続く

次回は、修業をします。

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