22話時は遡り
頑張っていきます3月までには完結目指します。
時は遡り
彼女の名前は長峰美亜影宮将のストーカーだった。この瞬間までは、今彼女は将の上に馬乗りになって
「はぁはぁいいよいいよ最高‼愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる」そう狂気的に繰り返し将を刺し殺した。
そのあと彼女は動かなくなり絶命した将を彼女は抱き上げ「やっぱり一緒に死ぬのはやめます。私の家に二人で住みましょう。一緒に永遠に愛を誓いましょう。貴方の体が腐らないようにすぐに処置をしてあげます。さあ私たちの家に帰りましょう。」そう言うと彼女は怯えていたり道を阻む生徒と先生を切りつけながらあらかじめ持ってきていたのであろうキャリーバックに彼を詰め彼女は学校を出た。
「新しい家も貰った、お金も貰った、これで二人だけで暮らせるね先輩♥」そして彼女は新しい家に向かう。辺りはすっかり暗くなり人通りもほとんどなくなった。
「ドンッ」鈍い音が静まり返った住宅街に響いた。彼女はそのまま道に倒れる。
彼女は死んだ。後ろからバットで一撃であった。
殺したのは僕、佐々峯渉である僕は許せなかった。僕の大切な友、いや大好きな人を殺したこの女が。僕は男子の制服を着ているがれっきとした女だ。この地味な姿とネクラな性格のせいでいじめられていたそんなとき彼は僕を助けてくれた。彼の紹介で友達も出来た。自分も両親と妹を事故で無くしたというのに僕なんかの力になってくれた。その時から僕は彼が大好きだった。
彼は僕を女として見ていないそれでもよかった。近くにいれるだけで幸せだった。彼が運命の人を探しているのは知っていた。その人が見つかるまでで良かった。彼の横に居たかった。僕はキャリーバックから冷たくなって動かなくなった彼を抱き締めて
「次の人生は君を振り向かしたいな。親友ではなく恋人になりたいな。神様僕の一生のお願いです生まれ変わったら。もう一度彼のいる世界にお願いします。」僕はナイフを頭に突き刺し彼とともに死んだ。
「そして最後に世界の説明ですが、後がつかえていますので、転生してから現地のガイドに聞いてください。手配してありますので。では、健闘を祈ります。」
「今日は多いですね。えっと次は佐々峯渉さん17歳ですか。」
私の願いは叶った。私は女神様から能力を貰い師匠のもとに送られ修行をして。旅立った。この世界にいるという将に会うために。
「待っててね将、すぐに会いに行くから。」
続く
原案の時から考えてたヒロインが渉でした。最初は一緒に転生っていう展開にしてました。




