16話修羅場と家族
なんか最近ハーレムから遠ざかっている気がします。
闇の中から出てきたシャドーデビルは何故か幼女の姿だった。
「へ!?」思わず声をあげた。するとそのシャドーデビル?は話しかけてきた。
「おはようございます」
「えっと君は?シャドーデビルだよね?」俺がたずねる。
「うん!」シャドーデビルは即答する。そう言いきられてしまった以上認めるしかない。
「えっと君が進化したのはなんとなくわかるけどその姿は何?」
「カイラスの魔石吸収したらこうなった。」へー四天王の魔石ってそんなにすごいん、だじゃなくて。
「何で女の子の姿なの?そして何故幼女?」俺にそんな趣味はない断言する。俺はロリコンじゃない。
「私元々女の子。としは11才」幼女シャドーデビルはそう言った。11才であんなこと平気でしてたんだね。魔族って怖いや。
そう言えば俺このシャドーデビルにステータス鑑定してなかったっけ。俺はそう思いシャドーデビルにステータス鑑定を使う。
名無し
性別:女
Lv114
年齢:11
種族:シャドーデーモン
能力値
HP:9000
MP:6500
SP:6000
ATK:7500
DEF:8300
AGI:8000
スキル
邪神の加護
身体強化
魔力サーチ
狂乱
魔力操作
飛行
ユニークスキル
影移り
おいおい進化ってカイラスと同じ種族にかそれにカイラスの魔石を吸収したせいかカイラスのスキルとユニークスキルまるまる奪ってんじゃねえかそれに邪神の加護までついてるよ。
「強いな。」俺はそう言うと微笑んでから。
「名前無いのか?」俺はたずねる。
「ほとんどの魔物は名前ついてないよ無くても困らない。」シャドーデビル改めシャドーデーモンがそう言うそうか最近の魔物はついてたからてっきりあるものだと。そう言えばゴブリンとかには名前は無かったな。
「まあ呼びにくいから俺がつけてやるよ。」俺は考えたネーミングセンスがないぶん考えた。
「この名前はいつか娘が出来た時にって考えてたやつだがお前にやる。俺の尊敬する人から2文字とってマナでどうだ?」
「マナ?良い!!私はこれからマナ」
「俺はタスクだよろしく。」そう俺が言うと何を勘違いしたのかマナは。
「はいパパ!!」と言うたずねる確かに名前をつけてあげたしレベルを上げる為に魔力をあげたから俺と同じ魔力は流れてるけどその呼び方は。
背筋がゾクッとした。俺が振り替えるとシルフィアが光の無いめでニッコリと笑い弓を構えていた。
「あのシルフィアさん?」俺は恐る恐る訪ねてみた。
「タスク君その子は?」シルフィア殺意を向けてたずねる。
「あのそのシルフィアの影に潜伏させてたシャドーデビルが進化したシャドーデーモンのマナです。」するとマナが。
「はいパパ!」と言う。あ、ヤベ俺死ぬ。
「パパ?ってことは子供?私の影に浮気の証拠を隠してたんだね。」シルフィアはそう言うと弓をひき放とうとした。俺死ぬ。そう思っただがその状況を救ったのは、マナだった。
「ママ!!」と言いシルフィアに抱きついたのだ。
「へ!?ママ?私がママ?」シルフィアが驚いている。俺もだが。
「うんマナずっと見てたよパパがママにプロポーズしたところ。パパのお嫁さんってことは私のお母さんだからママ!」
シルフィアの顔が緩んで弓を下ろしてマナを抱き締めた。そして
「よろしくねマナちゃん今日から私がママだよ。」と言う。
こうして俺たちは3人は家族になった。
続く
次回はベルナール王国編のラストです。




