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学校戦争  作者: 小幡ぷりん
5/6

新たな戦力←俺要らなくなりそう?

前回のおさらい


亜人族でのフルメンバーの大淵高校と戦うことになった俺達。

「選ばれし子」と呼ばれる異能の持ち主である海川先輩、美琴たちでも、2対1では厳しいとまで言っている。

そんな時、会長が戦える人物として名前を挙げたのが、生徒会副会長である、宮下優であった。

ここから第5話



「宮下です・・・か・・・。」建先輩が驚く。

メガネ会長は続ける。


「あぁ。あいつなら、勝てるだろうな。だが問題はあいつが来てくれるかなんだがな。」

メガネ会長はひどく苦悩の色が見える。


っと、そこで美琴が口を開く。

「そういえば、どーして宮下先輩はいないんですか?」

うん。俺も気になる。ナイス美琴!


「あのなー。宮下は去年も生徒会メンバーでな。でも、知ってのとおり俺と建もその時の先輩たちも弱くてなぁ。で、あいつが頑張っても勝てなくてな。それで、来なくなっちまった。」と、建先輩が答えてくれた。


ふむふむ。なるほど。・・・・・ん?ならその人使えるじゃん。

だってさ・・・・・


「えっ?ならその人今は使えるじゃないですか。だって、海川先輩と私がいるって言えば来ますよね?」


あっ、美琴テメェ。人が言おうとしたこと言うんじゃねぇ!


時が・・・・・とまった。


メガネ会長「・・・・・」

建先輩「・・・・・」

海川先輩「・・・・・?」

美琴「・・・・・?」

俺「・・・・・コノオトコフタリバカナノ?」


メガネ会長&建先輩「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」


メガネ会長「天海ィィィ!お前は天才だアアアア!」

建先輩「そうですよぉぉ!今のメンバー言えば飛んで来るでしょぉぉぉぉぉ!!!あいつ!!ちょっと電話しますぅ!俺ぇぇ!」


ぴぽぱぽぴ。ぷるるるるるるるるるる・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・100コールめ。

ガチャ。出たようだ。

「しつこい。どんだけ粘るの?冨樫君。戻れって言ったって戻らないよ?もう負けるの嫌だから。」

・・・・・意外な真相!この人女だったのね!!がっちがっちのマッチョ想像してたよ!戦闘オタクは女性に多いんですかね!!?

「いやぁ。まあ聞けよ、宮下。あのな、今の生徒会な、お前いた時よりはるかに強いから。」

「えっ?今、君なんて言ったの?私がいた時より強いって?そんなわけないでしょ。」

「いや、まじ。」

「・・・・・ちょっとそこで待ってなさい。生徒会室よね?」

「・・・・・あぁ。来い。」

ぷつっ。電話は終わったようだ。


「ってことで、今から来ます。えーと、取り扱い注意の奴だからみなさんどうか気をつけて。」


がらぁっっ!!生徒会室のドアが凄い音と共に開いた!!

「!!!??」びっくりした俺が振り向いた扉の方には、セミロングの海川先輩や美琴に劣っていない美少女が!


「待たせたね。私が、宮下優。強い生徒会になったようなので、生徒会復帰します。」


・・・・・えっ?電話切ってからおよそ、20秒。派手な登場をしたこの人こそ宮下優。

・・・・・ってか、誰の力も見てないのに強いって信じちゃったよ!

この人どんだけ、素直なんだよ・・・・・。


全員の自己紹介は終わり、次の戦争の事を話すと、目を輝かせていた。うん。美琴と同類決定!おめでとう!


こうして、次の戦争の準備は整いました。


戦争当日。


フィールドは前回に引き続き我ら橘高校。


「これから、戦争を始めます。」のアナウンスと共に始まった!

6に続く


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