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学校戦争  作者: 小幡ぷりん
4/6

戦争に向けて←やる気百倍!あ〇ぱんまん!

前回のおさらい


主人公、安原成海は新しく持った自分の異能「ボールダー」への喜びを持ちながら、スキルを見て、ショックを受けた。

なんとそのスキルの名は「かたくなる」。

そして、次の戦争の相手が決まる。大淵高校。

なんとその学校の生徒会全員の異能が「亜人族系統」と知ったのである。

ここから第四話



「全員・・・・・亜人族・・・・・ですって?」海川先輩が驚きを隠せていなかった。


「むぅ・・・・・・・・・・」美琴までもが難しい顔をしている。


一体なんなんだ?そんなにその「亜人族」は強いのか?

俺は疑問に思い聞いてみる。

「あの・・・そんなに厄介なんですか?」

すると、海川先輩が答えてくれた。


「正直かなり厄介です。亜人族は、攻撃と防御、どっちもかなり強い傾向にあります。神にかなうほどではないですが。亜人族のフルメンバーはかなり恐ろしいです。」


「それに・・・・・」と海川先輩は続ける。


「私たちの中で1対1でやりあって、勝てるのは私と天海さんくらいではないでしょうか。そして、私たちでも2対1だと勝てない可能性があります。」


そうなのか・・・・・。しかし、海川先輩ちょっとひどいなぁ。メガネ会長とイケメン副会長は1対1で勝てないだなんて。そーいえば、ふたりの異能を知らないなぁ。


「あの、会長と建先輩の異能ってなんなんですか?」

その質問には会長が答える。


「あぁ。見たことなかったか。僕のは、ネクロマンサー。スキルは「人形操作」。そして、建のは、バロウワイト。スキルは「吸生」。」


えーと、ネクロマンサーは、死霊魔術の使い手。

バロウワイトは、人間(貴族)の死体で、自立行動ができない。

行動の全てはネクロマンサーに・・・か。


「つまり、僕は契約したアンテッド族を操るのさ。建は契約してるんだ。つまり、このスキルを使うのには僕の指示が必要なんだ。

ついでに、「吸生」はね、相手の体力を奪うものだよ。」と説明してくれた。


ほぉ。なるほど。だから前回は二人が会う前にやられたから、二人は負けていたのか。納得。つまり、彼らは1対1では戦えないということか。ふーむふーむ。


一人で納得したところに、メガネ会長が口を開く。


「それと、さっきの海川の発言には誤りがあるよ。」


「なんですか?どの点でしょう?」海川先輩がきになり聞き返す。


「亜人族と1対1で戦って勝てるのはもう1人いる。海川は今年から来たからまだあったことないんだがな。この生徒会の副会長を務めている宮下優・・・・・だよ。あいつは、強いぞ。」

5に続く


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