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メッセージ&序章 天神流

これは、武勇伝を読みやすくしたモノです。内容はほとんど変わらないです。(少し誤字を直したくらいです)


作者からのメッセージ




 この物語は、ただの格闘小説ではありません。僕自身の自伝でもあります。

それは、僕自身が、クローン病という病気を抱えていて、その病気を知ってもらいたいからです。だけど僕自身、闘病記が書けるような生き方をしていません。

そこで、作り話の中に少しだけ真実を書いてみました。(クローン患者の友達も、その方がいいと言ってくれましたし・・・)

だから、自伝といっても、ほとんどが作り話です。

だが、第九章は、僕の実話です。

また、何故格闘モノなのかというと、武道が好きで、病気をしてからもやっていたのですが、やはり格闘技は病気を抱えながらやるのは難しい・・・だがら、格闘モノの物語を書く事にしました。物語の中でなら、格闘技を続けられるし、それに、この物語を書くため、様々な格闘関係の本(漫画も含む)を読みました。そういった意味では、武道をやり続ける事が出来ました。

けど、この物語を読んだら、僕自身いかに弱くて、愚か者かが分かります。

でも、この物語でクローン病や、あとイジメの事、そして生きたくても生きられない人もいる・・・だから自殺をしてほしくないと言う事を伝えるができたら、落ちこぼれの僕でも生きていて良かったと思います。

僕自身、本当に弱い人間だから、何度も死にたいと思ったか分かりません。

この物語を書く前も、世の中がイヤになりました。

だが、そんな時、一冊の闘病記を読んで、生きることの大切さを思い出しました。

それに、病院で知りあって、せっかく友達になったのに亡くなってしまった友たちのためにも、生きなければいけないと思いました。

そして、病気は治らなくても、新たに生まれ変わって、今までとは違う生き方をしていきたいと思います。










序章 天神流


 


 忍術━日本の古武術の一つで、その歴史は古く、その術は修験道の山伏によって、より高度なものに高められていった。彼らの呼び名は一般的には忍者、忍び、忍術使いとよばれているが、昔は乱破らっぱ透破すっぱ、密偵、間諜かんちょう間者、諜者、三つ物、隠密などと呼ばれていた。

 また、聖徳太子は情報活動する者達を志能便と名づけた。

 

 忍びが主に活躍したのは、戦国〜江戸時代だ。

また、あの魔王と呼ばれた天下人、織田 信長が、一五八一年(天正9年)大軍を率いて伊賀に攻め込んだ。

「天正伊賀の乱」である。

多くの伊賀者は惨殺された・・・

その生き残りで、後に天神斎と名乗る忍びが編み出したのが天神流である。

 

そして、この平成の世にもこの技を使う男がいた。彼は強くなるために修羅と名乗り喧嘩に明け暮れていた。そして月日が流れた・・・

 

















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