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03  黒色を追尾

 「私たちって、どうやって買われるの?印か何か付けられるのかな」


 二階席がしっかり見える位置に移動すると、隣に座りこんだ女の子が聞いてきた。

 あ、さっきの羊の子だ。首元のほわほわした毛が柔らかそうで可愛い。


 「このボールに機械でレーダーを送るんだって、ID登録されるらしいの」

 「・・・?よくわかんない」

 「あたしも詳しい仕組みは知らないけど、とにかく買われたくない人からはボールを隠すといいよ」


 ふーん、と羊の少女は首に下がったピンクのボールを見つめた。

 あたしのは濃い緑だ、一体あたしはいくらなのだろうか?お客さんに近づけば心を読んでわかるんだろうけど・・・今はあの人から目を離せないわ!もう随分時間が経つが二階辺りをうろついている『青色の人』は動く気配がない。

 奴隷を買う気は無いのだろうか?あたしを買ってもらわなきゃ困る!


 「さあ お待ちかねー!ふれあいタイムの時間だよっと」


 「もっと近くで、いい奴隷をゲットしちゃいましょう!なお、暴れたりオイタをする子には魔法でお仕置きがされますので、安心して触れ合ってくださいねー」


 「「ではではー、スタァートゥー!」」

 

 ガラスの板が上にあがっていき、お客との仕切りがなくなっていった。パルプルは猛ダッシュし人の合間を軽やかに縫っていく。

 早く、速くっ、青色の人のもとに!


 脚力が優れている兎の獣人はあっという間に二階へたどり着くことが出来た。

 が、

 「え・・・?いない」


 二階テラス席。

 先程まで立っていたはずの場所には、綺麗な青色の輝きがどこにも見当たらなかった。

 うそ、なんで? さっきまでいたのに!移動したのかな、まだそれ程遠くへは行っていないはず。


 (なに、この色?不気味な獣人ね)

 (汚れてるのか。ったくこれだから化け物共は嫌なんだ)

 (出来るだけ壊れてないのが欲しいなぁ、その方が遊びがいがある)

 (お、可愛い顔してるなこいつ。どれ、もっと近くでみてやるか!)


 周りの仮面集団の声を拾い、速やかにその場を離れる。

 お願い、こっちに来ないで!目的は青い人ただひとりだけ。

 

 この会場にはいないと踏んで庭に降りたパルプルは、広場を一望出来る高い木に登った。目を凝らせば様々な色のオーラが浮き上がり、目的の人物を発見するのは一発だった。淀んだ暗い色の中に一つだけ鮮明に浮かぶスカイブルーは、輝きが尋常じゃない。


 眩しさに目を細めながら、ゆっくり着実に近づいて行く。

 あと2メートルの位置まで近づいたところで、パルプルはふと思った。

 ・・・どうやってアピールしよう。

 

 理想のご主人様をみつける計画は立ててきたが、その後のことを一切考えていなかったのだ。

 まだ彼はあたしに気付いていないわ!背が高すぎて小さいあたしが見えていないのね。今のうちに、何かいい案を――

 

 この重要な場面で、パルプルは平静さを失っていく。

 どうしよう、なんて言ったらいいの?あたしを買って?それじゃあからさま過ぎるわ、ダメよ。

 いいところをアピール・・・あたしのいいとこってどこ?

 

 毛色が不気味で足が速くて、心が読めてオーラが見える。

 心って普通読まれたくないから、マイナスかな?うぅ~・・・


 頭を抱えていると、間近に獣人がいることに気付いた人々が騒ぎ出した。

 ちょっと静かにしてて、考えてるんだから。え、なんか話しかけてきてる?あたし別に可愛くないわ、気に入らないでちょうだい。他の子の所に行ってよ。


 近づいて来る年配らしき男性を避けながら青色の男性の周りを回っていると、彼はのそりと動き出した。

 彼が移動するとパルプルも着いて行くため、また周囲の視線が集まる。

 そのことでようやく青色の男性は、パルプルの存在に気が付いた様だった。


 だが何も思いつかない。

 とりあえずパルプルは彼の『心の声』を聴いてみることにしたのだが、


 (・・・・・・)

 あれ? 何も聞こえない。

 あたしを見ても何も思わないのかな?ぼーっとしているのか・・・もう一度耳を澄ませる。


 だめ、全然わからない。

 パルプルは自分のボールを無意識で握りしめる。


 この人・・・『読みずらい人』だ。

 この世には、心の声が聞こえずらい人物がごく稀に存在する。全く聞こえないわけではないが、たまにしか聞こえてこないのだ。

 うそ・・・せっかくの能力が意味をなさなくなっちゃったっ!


 呆然と素の状態で「青い人」を見上げ、予想外の姿にパルプルは固まった。

 綺麗なオーラで包み隠されて全く見えていなかったが、『普通の目』で見ると男性は恐ろしく大きく、威圧感が凄まじい。

 

 自分が小さすぎて確かな事はわからないが、他の人と比べおそらく身長は2m近いだろう。へたしたら超えているかもしれない。

 大っきいなぁ、それに黒い!


 もし普通に町で出会ったら、すぐに道を譲るし絶対関わり合いになりたくないと思う。「前世の私」なら危機感を覚え、間違いなく目を合わせないように離れるだろう。そして実際に、パルプルに目を付けた年配の男性は彼が恐ろしいのか近づいてこなかった。


  真っ黒な服と真っ黒なコートに身を包み、真っ黒な太陽型の仮面で顔全体を隠した姿は、まるで迎えに来た死神のようでビクビクしてしまう。

 細身なのにひきしまり鍛え抜かれた体躯が、分厚いコートの上からでもわかる。


 しかし一番周りを恐がらせているのは、その尋常ではない威圧感だ。

 何をしているわけでもないのについ後退してしまう異様な雰囲気。

 立っているだけで危険なものを感じさせる重い空気。

 この会場内でも群を抜いて『危険人物』と判断されてもおかしくない程だ。


 だがパルプルはそんな人物を前にして、トコトコと足元まで平然と歩み寄った。

 確かに恐そうな雰囲気だけど・・・あたしはこんなに綺麗なオーラの人が危ないとは思えないわ。周りで離れようとしてるどす黒いオーラの客達の方が、絶対危険よ!


 自分の能力を全面的に信頼し、パルプルは真正面から男性を見つめた。

 といってもパルプルは125cm程度。

 腹の位置ぐらいまでしか身長が無いので、かなり見上げる形になる。

 

 気に入らない獣人に物をぶつけたり、虐待を好む客に理不尽に痛めつけられている悲鳴が響く広場。

 支配人側がそういった行為を容認している空間で『危険人物』に近づいた子ウサギの悲惨な運命を、誰もが予感した。

 

 大男が足を少しでも蹴り上げれば、小さいパルプルはひとたまりもないだろう。その周囲の予想を読み取ったパルプルも一瞬身構えたが、男性が一歩後ろにさがったことに「やっぱり!」と確信のない自信が生まれ・・・トコトコトコと離れた分の距離を詰めていく。


 するとまた 男性が一歩後退。

 そしてパルプルも トコトコトコ。


 一歩後退。

 トコトコトコ

 

 あたしを蹴ったりしない・・・間違いないわ、このヒトは良い人よ!


 一歩後退。

 トコトコ、トコ


 二歩後退。

 トコトコトコ、トコトコトコッ



 そこで動かなくなった男性に、パルプルは不安になる。

 つい調子に乗って近づいてしまったが、もしや怒っているのでは?汚い獣人に纏わりつかれて、うざいと思っているのでは?

 どうしよう、声が聞こえないから解らないわ。アピールも思いつかないし。でもオーラは美しい流れのまま・・・怒ってたりイラついた様子は無いわ。よかったぁ!


 機嫌が悪い時や良い時、悲しみや喜びなどはオーラの動きなどである程度判断できる。ゆったりした動きや激しく波打つ動きなど、その時々の感情によって常にオーラは変化しているのだ。


 

 無言でそのまま広場を出て、木々に囲まれた細い道に進んでいく男性の後を追いかける。他の会場に向かうつもりなのだろう。

 

 この『一斉売買パーティー』は様々なジャンルの生物の会場が隣接しており、色々な通路から別会場に行くことが出来るらしい。もちろん奴隷たちは逃げられない誓約魔法をかけられているため、脱走は出来ない。


 でも全会場を渡り歩けるのは助かるわ!この人についていけるもの。頑張って離れないようにしなきゃ。

 どうアピールしていいか悩みながらついて行くパルプルだったが、歩幅が違い過ぎて走らなければならなかった。男性の一歩が、パルプルの三歩分だ。


 モデル以上に長い脚・・・うらやましい。前世も今も寸胴な自分が少し恨めしくなる。

 しかし暫くして、そんなに急がなくてもすぐ後ろについていけることにパルプルは気が付いた。

 もしかして、ペース落としてくれてる?

 

 最初と比べ明らかにスピードを落として進む男性を、信じられない思いで見つめた。パルプルには目もくれず歩いて行くが、明らかにパルプルが遅れると不自然に周りの景色を眺め、ゆっくり歩を進めてくれる。

 

 勝手に付きまとっているあたしのことを気遣ってくれるなんて・・・

 

 その無言の親切心に、パルプルは唐突に叫び出しそうになった。

 胸から熱いモノが込み上げてくる。

 獣人としてこの世に生を受けてから、他人に優しくされたのは数える程しかない。そうだ・・・優しくされるのって、こんなに嬉しいものだった。涙が出そうになるくらい、温かいものだったんだ!

 

 そんなあたりまえのことを忘れるくらい・・・歪んだ人生を歩まざるおえなかった自分が、みじめで仕方がない。

 今、他人に優しくしようと思わないあたしの心は、汚れた色をしているんだろうな。

 『前世』とは、えらい違いね。

 

 

 

 感動と悔しさで震えていると、いつの間にか別会場に到着していた。広場の向こうに縦に長い厳重な檻が見え、中には巨大な鳥が入っている。

 あっ!あれプテラノドンだ。

 前世で持っていた、恐竜大百科に載っていた生物にとてもよく似ている。


 こんなのがこの世界にはわんさかいるのかしら?まぁ、あたしが言えたぎりじゃないけど。

 自分の姿を思い出ししょんぼりと俯いていると、不意にいい匂いが鼻をつき顔を上げる。

 

 広場は立食パーティーの様になっていて、美味しそうなものが並んでいるのだ。パルプルの腹の虫がきゅるるるぅと鳴いた。

 あんな食べ物、この世界では一度も味わっていない。

 なんて美味しそうなの。


 同様に、ちゃんとした食べ物を食べたことのない他の奴隷が誘われるようにテーブルに近づいて行くのを遠目で捉え、パルプルは足を止めた。

嫌な予感は的中し、駆けつけた警備兵にこん棒で何度も殴られ続けたトカゲ男の奴隷は、問答無用で連行されていく。


 この行為はタブーって事なのね。

 気を付けなくちゃ、買ってもらえなくなっちゃう。

 

 苦虫を噛み潰したような気分で後ろを振り返り・・・そこでパルプルは、自分の失態に気付く。

 

 うそ・・・いない。

 料理に気を取られ男性から目を離しているうちに、どこかへ移動してしまったのだ。


 ――なにやってんの、あたしっ!?一番大事な事おろそかにするなんて、頭が悪すぎるわ!バカバカバカっ、信じられない!


 急いで目を凝らすが青いオーラは見当たらない。すぐそこの建物に入ったのか、それとも他の会場への道に進んだのか・・・選択を誤れば、おそらく二度と会えることは無いだろう。

 

 しかし、すぐ追わないと見失う・・・こっちだ!

 石畳の道へ駆けていき、少し行った曲がり角まで進んだところでパルプルは急停止した。


 なに、この匂い?

 

 暗い道の奥から漂う生臭い香り。

 目では確認できないが、昔から覚えのある匂いの元はおそらく・・・


 「血だ」


 それも、大量の。

 即座にパルプルは引き換えし建物の方に向かった。

 もしかすると青い人はこの道に進んだかもしれないが、いままであそこまで強い血の匂いを嗅いだことがない・・・パルプル獣の本能が、『危険だ』と告げていた。

 

 急いで建物内に飛び込むと、


 ドンッ

 「キャァ!」 

 「おっと」

 

 出てきた白い影と勢いよくぶつかってしまった。


 「ご、ごめんなさいっ!」


 やばい、怒られる。

 いや、怒られるだけならいい、気性の激しい人なら暴力を振るわれるだろう。

 うー 今急いでるのにぃ、このまま・・・逃げた方がいいよね?小柄なあたしとぶつかったんじゃ怪我とかしてないだろうし。

 

 そう考え走りだそうとしたが、 

 「いっ!」

 足に激痛が走った。

 その場にうずくまり左足を擦るが、ズキズキと痛みが広がり力を入れられない。

 

 捻挫だっ。素早く包帯で固定して安静にしながら適度に冷やさなきゃ・・・って違う!医学の知識は今はいいの!

 今はここから逃げて青い人を見つける事を考えるのよ。 

 ――でも・・・どうやって?

 

 この足では満足に動けないし、広い会場には人がごった返している。

 もし見つけることが出来ても、人をかき分け彼の下に辿り着くのは困難だろう。

 どう考えても、もう無理だ・・・パルプルはへなへなと頭を抱えた。


 「神様は、あたしが嫌いなのね」

 「どうしてそう思うの?」


 呟きに質問され、驚いて顔を上げる。


 「こんばんわ兎さん」

 「・・・あ」


 真っ白いコートに見覚えのある笑顔の青年。

 二階にいた人だ、どうしてここに?あっ、もしかしてぶつかったのこの人?


 「そんなに慌ててどうしたの?」と微笑みながら尋ねてくる青年に、怒られることはなさそうだと胸を撫で下ろす。


 「すみませんっ。人を探してて・・・」

 「どんな人?」

 「青い人です!」

 

 首を傾げしばらく考えた青年は、「ん~ごめん、わからないや」と言って顔の前で両手を合わせ、じゃまになるからと端に促される。

 ずっと青い人を目で追っていた時間、常にこの白いコートの青年も視界に映っていたのだ、知らないなんて事はないだろう。


 「そんなはずありません。二階にいた時、あなたの後ろにいた青い人です!」

 「後ろ?・・・あの時青い服着てた人なんて、近くにいなかったよ。あ、もしや幽霊とか!」

 

 青年の言葉に引っ掛かる。青い服?

 オーラが青い色なだけで服は―― あっ!


 「そっか、見えないんだった!」

 「えっ、やっぱり幽霊なの!?僕の背後霊?」

 「間違ちゃった、黒い人です。黒くて大きいの!」

 「えぇーどうやったら青と黒を間違えるの?ははっ、兎さん面白いなぁ」

 

 痛む足を無視して立ち上がると、青年が支えてくれる。

 パルプルの頭を優しく撫で、「黒くて大きい・・・ねぇ」と呟く。

 この人も優しい。私のこと気に入ってくれているみたいだし。


 「どうして黒い人探してるの?」

 「会いたいんです。あの、ご主人様になってほしくて!」


 頭を撫でていた手が止まる。

 青い人が見つからなかったら、この青年でもいい気がする。

 

 「へえぇ~・・・珍しいね。アレ、恐くない?」

 「全然。良い人です!早く見つけなくちゃ」


 あれ?そういえばこの青年、どんな色のオーラだったっけ・・・全く記憶に無いぞ? 

 青い人に気を取られていたからかな、でもこの感じならある程度綺麗そう。


 「僕そいつ知ってるよ、友達だからね」

 「え、ほんと―― っひぃ!?」


 改めて青年を瞳に映し、パルプルはあまりの光景に息をのみ込んだ。

 目の前を覆う『渦』に、言葉を失う。


 血の色みたい。

 

 赤黒い水の様なモノが、ぐるぐると高速で青年の周りを回っていた。

 ドロドロとした赤黒い液体に激しい動き。これが青年の『オーラ』だと気付くのに数秒かかった。今まで見たことのない禍々しいオーラは、パルプルを巻き込もうと近づいてくる。


 「顔色悪いよ、大丈夫?」気遣う言葉に優しい笑顔。

 ぶつかっても怒らなかったし、手当までしようとしてくれる・・・でも。


 『この青年は普通じゃない』

 

 パルプルはそっと自分の頭から青年の手を下して、後ずさる。とても整った顔が不思議そうにこちらを見つめ、パルプルも不思議に思った。

 これだけの『オーラ』に、何故気が付かなかったのか。

 視界にずっと入っていたのだ。青い人が凄かったからといって、これだけのモノを見落とすはずがない。

 どうして――?


 「黒くて大きい人の場所、僕知ってるよ。一緒に行こうか」


 満面の笑みで言う青年をまじまじと見つめる。

 ・・・本当だろうか。

 良い人だと思ったけど、オーラが恐過ぎる。何か裏があるんじゃ――


 ん、あれ?

 あたし、何か忘れてないか?

 こういう時役立つ能力があった気が・・・ 

 自分に大きなため息をつきたくなった。

 完全にテンパっててずっと使っていなかった能力。


 『心の声』を聞けばいいのだ。

 青い人に通じなかったからずっと遮断していたが、あんな稀な人物はそうそういない。

 この人のは聞けるはず!


 「あのっ、どうしてあたしに良くしてくれるんですか?」

 「え、どうしって」


 色が珍しいからか、からかって遊ぼうとしているのか、それとも純粋な親切なのか。

 

 さあ、なぜ?

 

 (あの笑顔が、ずっと頭を占めている・・・これは俗に言う、一目惚れというものですかね?)

 

 「・・・え?」

 「なんとなくかな、僕今暇だしさ」


 (探し回ってようやく見つけた、わたくしの兎。ぁあ、とても美味しそうだ)


 口から出る言葉と、頭に響く言葉。パルプルは普段から二種類の言葉を聞き分け慣れている。

 だが、青年の言葉に思考が追い付かない。

 

 何を言っているの。

 これは本当に、目の前の気さくな青年の声?


 「会いたいんでしょ?連れってってあげる!」


 落ち着いた静かな美声が、パルプルに降り注ぐ。



 (やはりこれが――・・・恋、というものですか?)


 

お読みくださり、ありがとうございます。


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