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プロローグ
※注意※
この小説には、厨二病要素が盛大に盛り込まれております。
・・・お前は、何を求める?
俺に求めるものなんてない
・・・お前は、なぜここにいる?
分からない
・・・お前には、何が残っている?
俺に、残っているもの?
・・・お前には、力がある
力・・・
そうだ。俺には、力がある
・・・ならば、やるべきことはただ一つ
全時空を凌駕し、その名を轟かせろ
お前の力で、世界を滅ぼせ!!
「・・・・・・!」
気が付くと、そこはいつも見ているうちの天井だった。
・・・最近、よくあの夢を見るようになった。
荒れ果てた大地
山のように積まれた人間の死体
その頂に立つ、白と黒の翼をもった、俺の姿
なんであんな夢を見るのかは、俺にもわからない
俺の厨二病が発症したのか、それとも・・・