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……うん、どうにか――

 ともあれ……うん、どうにか回避に成功した。清涼殿への道すがら、桐壺わたしを妬む女御や更衣達による嫌がらせ――具体的には……うん、正直具体的に言いたくないけど……まあ、すっごく汚いものをぶちまけられるといった、何とも吐き気のする嫌がらせを受けるみたいなことが確か本作に書かれてた気がするし。……全く、こんなことしていったい誰が掃除すると思……まあ、かく言う私じゃないけども。


 ともあれ……ほんと、彼女ら――女房達を連れてこなくて良かった。ここで言う女房とは、貴人に――ここでは桐壺きりつぼに仕える女性のことを指すのだけど……うん、半ば怒鳴りつけてでもついて来させないようにしてほんと良かった。本作に拠れば、桐壺わたしの送り迎えをしてくれてる際に頗る酷い被害に遭ったみたいだし。


 ただ、それにしても……うん、すっごい驚いてたよね女房達みんな。……まあ、どう考えても怒鳴るキャラじゃないしね、桐壺わたし




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