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なんかイラッとくるなぁ。
『――はい? いや、なにも何も言葉の通りじゃよ。もしも、本作の桐壺と同じ程度までお主が神経を苛まれてしまえば――本作の桐壺同様、お主の桐壺としての生涯は幕を閉じる』
数時間ほど前のこと。
ゲームオーバーってなに――そんな私の問い……と言うよりツッコミに、何やらポカンとした表情でそんなことを告げる自称神様。いや、当然じゃろ――とでも言いたげな表情で。……うん、なんかイラッとくるなぁ。
……あと、なんか桐壺桐壺言ってて、結局のとこ良く分かんなかったけど……とにかく、物語の中の桐壺と同じくらいストレス溜めちゃったら死んでしまう、という解釈で良いのだろうか。……でも、それならそれで本物の私はどうなるの――
……いや、今日はもう良いや。考えたところでどうせ分かんないし……それに、なんか疲れたし。うん、今日はもう寝よう。