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もはや捏造?

「……全く、貴方さまときたら……懲りもせず、幾度も幾度も火遊びを重ね――」

「語弊にもほどがあるよ!?」


 そう、鋭い視線で言葉を紡ぐ天女様にすかさずツッコむ神様。……うん、まあ流石にそうなるよね。語弊というか、もはや捏造の域だし。


「……さて、それではどのようなお仕置きを……そうですね、今後50年、貴方さまに対する雲の供給を一切停止し――」

「お願いそれだけは止めてください!!」


「…………ん?」


 まだまだ続きそうな会話の最中さなか、ポツリと声を洩らす私。……いや、割って入るつもりはなかったんだよ? なかったんだけど……でも、どうしても一つだけ――



「――いや製造元あんたかい!!」


 

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