表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

10/124

後光?

「……それで、自称神様。結局、私は何をすれば良いのでしょう?」

「いや自称とか言うの止めてくんない? わし、れっきとした神様じゃから。この後光が目に入らんのか?」

「それ太陽じゃん」


 いや太陽の光だよねそれ? さながら自分の功績みたいに言うんじゃないよ。……いや、どっちにしろ功績ではないか。


「――じゃが、わしの方から具体的に何をしろと命じるつもりはないじょ? わしはただ、もう何度も見飽きた展開を変えてほしいだけで、何をするかはお主が自由に決めたら良い」

「……いや、余計困るんですけどそういうの」


 ……いや、せめて何か命じて? ご存じないかもしれないけど、右も左も分かんない迷える子羊状態なんですよこっちは。


 すると、ふとハッとした表情かおをする自称神様。……もしかして、何か思い出し――


「――ああ、言い忘れておったが……もし、本作の如く桐壺おぬしが死ぬようなことがあれば、その時点でゲームオーバーじゃから」

「ゲームオーバーってなに!?」


 

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ