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あらすじ
20XX年7月、戦争など無く平穏そのものな現代社会に突如としてパラレルワールドが繋がってしまった。
それも24の世界が同時に。
政府は胃腸を痛めながらなんとか被害を減らし、超常現象・神格・妖怪・怪異・魔物・アンデッド・精霊etc.etc…
の中から人類が共存可能な存在となんとか友誼を結ぶことができた。また、この際パラレルワールドの人類とも友誼を結んだ。
しかしだ、そんな世界なのだから、問題が起きないわけもなく、というか、問題しか起きない。
多様性に富みすぎた犯罪者が暴れ回り、無辜の一般人が迷惑を被り、政府関係者は胃痛に悩み、犯罪者を取り締まる公的・私的問わずの警備員が生まれた。
そして、主人公「空鞘 ナコト」は転生者なのだ。この混沌とした世界で100人存在するチート能力を与えられた転生者の内の一人であり、恐らく最強の能力を持っている。
この話はナコトが苦労したりする。
