表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
画家のソリタ   作者: Suzura
49/65

母のように

いつもご覧頂きありがとうございます!!




小山や赤羽先輩と会って、2日ほど経った。



個展に出す作品も一段落し、私は久しぶりにいのうえ画材店を訪れていた。引き戸を開けて店内に入ると、相変わらずの光景が広がっていた。


「いらっしゃいま、ソリタさん!久しぶりね」

「お久しぶりです」



ここの主のおばちゃんは2代目だ。先代の頃から店に通っている。母親も中学の美術部の頃からこの画材店にお世話になっていたようで、2代目のおばちゃんとも顔見知りだったらしい。来る度に母親に似てきたと言われるが、私にはよく分からない。



「今日は何がほしい?」

「とりあえず見て回ります」 

「分かったわ」



「あ、そうそう。ソリタさん」

「はい」

「前さ、ソリタさんの知り合いって子が来たわよ」

「知り合い……」

「緑の絵の具を大量に買っていったわ」

「小山さんだ……」

「あの子とどんな関係なの?」

「……うーん」


("仲良くしたくなかったら、マメに連絡しないよ"か)


「仲良い人?」

「彼氏?」

「彼氏?!いやいや!ただの仲良い人ですよ!!あはは」


(突然何を言い出すんだ)


「あらあら、うふふ」

「……」






いつも見てくださる皆様、本当にありがとうございます!!とても嬉しいです。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ