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画家のソリタ   作者: Suzura
42/65

自撮り写真




メールの送り主はユウだった。



いや、正確にはユウではなかった。



 

「Solitaさんだ」



携帯のバグなのか私用の携帯を見ていなかったためなのか、2日前に送られたメールだったようだ。




"こんばんは。兄さんのを借りてメールを送ってみました。お忙しいと思うので返信は大丈夫です。来月の個展に出す作品ができました。良かったら見てください"



添付されていた画像には、複数の絵が映っていた。




(すごいな) 



鮮やかな色彩と力強いタッチでキャンバスを彩っていた。



(心なしか緑が多いような……気のせいか)




中にはSolitaと絵を映したSolitaの自撮りも入っており、顔が半分見切れていた。カメラが斜めになりながらも目を見開いて映っていたので、少し笑ってしまった。一生懸命撮ってくれたことがひしひしと伝わったため、とても癒された。 




「ありがとうございます、個展までには仕事片付けられるように頑張りますっと、」





返信は大丈夫ですと書いてくれてあったが、返した。






個展は数ヶ月に一度、必ず1日に行われる。

気付けばSolitaと出会ってから数ヶ月が経とうとしていた。




ご覧頂き、ありがとうございます!!!!!

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