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大逆転、N第一航空艦隊  作者: 自宅防衛隊
Nざまぁス!
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N,陛下に接見ス!

陛下のご来光です。

写真や映像でしか見た事の無い現人神。天皇陛下様。


「Nよ、山本よ、ご苦労であった。」


ははぁ~~と我等二人は陛下に拝謁敬礼。


「してNよ、朕に話があるそうだな?」


・・長官、アンタは詳しく言ってないの??まあエエか!


「陛下、拝謁ありがとうございます。私は先の作戦時、大ポカをしてしまい、

一時は艦隊の全滅も覚悟しました。」


陛下は黙って頷いておられる。


「その歳に私に神から色んな力を貸与して貰ったのです。」


そう言うと手元のタブレットを出し、陛下にこの数年の大戦の歴史を見て貰う。

ドイツの非道の難民虐殺。日本の敗北まで・・。


「Nよ、コレは・・??」


「陛下、もし私が先の作戦で敗北した未来の話です。

実際にこうなっても不思議では無かったのです。」


「ウム・・。」


「陛下、現在の陸海軍は別個に作戦を練る愚劣な戦線です。

特に家庭の父親も赤紙一枚で徴収するのは止めて欲しいのです。

工場からも多くの熟練工を徴収し残るのは女子供ばかり。

コレでは勝てる戦争でも負けてしまいます。

陛下、今から神様を降臨して頂くのでお会いして頂けますか??」


陛下は神??と呟きそれでもウムと了解を得たので神様に来て貰う。


「ネ申様、お願いしますwww!!」


そう言うと天井から天使の羽が舞い天使が降臨。

そして光の穴が開き神様降臨。。


陛下もさすがにハハァ~~!と土下座し神を待つ。

もちろん長官もオイラも・・。


(皆のモノ、面を上げよ!)


神の一声で我々は顔を上げ神に拝謁。


(天皇よ、今の話を信じたか?)


陛下は・・。


「申し訳ございません。まだ信じられないと言うのが本音です。」


(まあ普通ならそうだろう。だが前線に立つ若者は毎日逝っておるのだ。

そして我の前で故郷に帰りたい。母親に会いたいと泣いてるのだ。。)


陛下も黙って頷いている。


(天皇よ。貴様にも神力を貸与しよう。Nとは違い身を守るに特化した力だが、

コレで貴様の心配する脅威からも我が身を守れるぞ。)


226事件や諸々の陸の暴走で陛下が強硬を発言出来ないのは周囲が安心出来ないのも大きいのです。

下手な発言すると身分を守りたい陸のバカは陛下でも惨殺するでしょう。

そしてのちの平成陛下を傀儡にすると思います。


「あ・・ありがとうございます。」


陛下も今までは言いたい事も言えず、言えば陸助から妨害される危険を感じ黙っていたのだろう。


(天皇よ、Nの言うのは事実だ。このままでは国力の低下で日本は負けるぞ?

良いか、陸の縮小。アカ紙の廃止。

そして航空部隊は全て海軍で統括。

コレだけは確実にしろ!!)


神の声に神力が入り皇居の接見室はどどどどぉぉぉぉん!と神力がさく裂。

陛下や長官はただ耐えるのみだった。


(すまぬ。。声に熱が入ってしもた・・。)


「い・・いいえ。神様。生存中に神に会えるとは思ってなかったので感謝してます。」


(ウム、天皇、いやヒロヒトよ。今後精進せよ。そして国内のアカや陸を討伐し、

日本を良い方向に導け。)


陛下はははぁ~~!と土下座し神に確約してた。

神に絶対防御の力を与えて貰った陛下は陸軍首脳部を呼び、赤紙廃止。

そして家庭のある親父世代の招集解除。

工員の招集禁止令、航空部隊の海軍統一を厳命。

もちろん抵抗したが、国を亡ぼす気か!の一括に陸軍首脳部は抵抗出来ず・・。

ココに航空部隊海軍統一が成り戦線の維持決定。

(絶対国防権をサイパン、トラック、南方資源地帯までとする。)

赤紙廃止に招集解除で戦争に行ってたお父さんが帰国。

代わりに自衛隊みたいな地方連絡部設置で愚連隊やチンピラのみを陸軍に招集許可。

コレは戦後も維持し、日本ではグレると陸軍に入れられる!とワルが恐れ、

国内からチンピラは消滅したのだ。


天皇も神力を得た事で言霊に力が入り街中でも平気で歩ける様になり自信満々になった。

>絶対防御なので病気も怪我も一切心配なし。さすがに老衰寿命はありますが。


日本は段々と変わって行ったのだ!!

陛下は暗殺の危険を何時も感じてたと思います。

もし陛下がこんな感じになれば??

陸の暴走も止められたと思いません??

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