アメリカ艦隊の憂鬱
史実のミッドウエー海戦を元に書いてます。
本当なら第一航空艦隊壊滅してます。
第17任務部隊(Task Force 17) 司令官 フランク・J・フレッチャー少将は少し前まで歓喜してた。
無線からは部下の大喜びの声が舞い込んでたのだ!
「やったぞ!!敵の空母のドテッ腹にオレの一物をブチこんだ!!」
「アカギが大炎上!!」
「カガを仕留めた!!」
「ヒャッホ~~!JAPを仕留めたゼ!!」
等々お祭り騒ぎだったのだ。
戦果を無電から聞いた限りでは敵空母、アカギ、カガ、ソウリュウは仕留めた。
残りはヒリュウのみ・・。
そう思い、我が愛すべきヤングボーイを待ってたのだが・・。
突然、全機と交信不能となったのだ。
救助を求める無電すらなく、一瞬で途絶えたのだ。
一時間待っても二時間待っても誰も・・一機も・・。
マザー(空母)の元には帰って来なかった・・。
「長官!!」
「ウム、どうも彼等は壊滅したみたいだ・・。仕方ない。」
冷たい様だが帰らぬ部下を待ち敵に乗り込まれては叶わぬ。
まだヒリュウが残ってるのだ。。
「長官、現在予備機を組み立て予備パイロットを乗り込ませております。」
「ウム、何機残ってる?」
「グラマンF4Fが全艦隊で40機、SBDが30機、以上です。」
帰らぬ機が多すぎたな・・。
せめて半分でも帰って来たら大丈夫だったろうに。。
まあ良い、敵はヒリュウのみ。
散った彼等も満足しただろう・・。
フレッチャーは知らない。
全空母が復活し死者すら蘇って居た事を・・。
次回、アメリカ壊滅です。