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大逆転、N第一航空艦隊  作者: 自宅防衛隊
N,激突ス!
19/44

ハルゼー艦隊突入!!

ハルゼーは艦隊と合流し新鋭艦、ミズーリ号に座上。


そして全艦隊に向けて無線で指示。


「諸君、第一ラウンドはナグモに負けてしまった。

現在空母はジャップの汚い手で走行力を喪い漂流してる。」


失望の声が艦隊で轟くが・・。


「だがまだ艦隊は残ってる。新鋭艦が4隻にBIGガンの戦艦も復帰してる。

まだ我が艦隊は負けてない!ファイトだ!!敵に背中を見せるな!!」


ハルゼーの叱咤で艦隊は士気を取り戻す。


傍受してたNもさすがブルだ!と感心した。


まあ負ける訳にゃ行きませんけどね。


ハルゼーがコチラに接近するのは彩雲がしっかり偵察してるので充分な間合いを取っていられた。


そして・・・。


「敵艦隊発見です!!長官!!」


ようやくレーダーでコチラを発見出来たみたいです。

空母を喪失し、空から見る事が出来ませんしね。


大和や武蔵にはまだ気づかないみたいで陸奥と長門を報告してました。

そして・・。


「長官!!大変です。巨大な艦が!!二隻も!!」


正面から見ると大和、武蔵、信濃はタライみたいに幅広く見えます。

空から見れないので発見も遅れたのでしょう。

だがさすがブル!!


「構うな!!敵に突っ込め!!撃て撃つのだ!!!」


勇ましいですな!!

USAの大統領にも相当虐められて後が無いのもあるのでしょ。


オイラは艦攻部隊に高高度から水平爆撃を指示。

大量のタ弾が空から舞い降り露天甲板は火の海。

装甲に囲まれた指揮官連中も人間の焼ける匂いで窒息しかけてた。


「ゲホゲホ・・。ジャップめ!惨い事を・・。」


と、呟いてると・・。


ひゅ~~~ズガァ~~ン!!

大和武蔵の射撃開始!!


アイオワ号が二つに折れて轟沈!!


「ゑ???」


次に真珠湾から引き揚げたバコタマストの艦隊が次々に沈む。


まだ砲戦距離にも入ってないのだぞ???

>40000mです。


さすがのハルゼーも真っ青!!

だが怯まないのがブルたる所以。


「チクショ~~~!負けてたまるか!!後の事は考えるな。

友が倒れても構うな!!闘え!突っ込め!!」


ハルゼーの叱咤で艦隊はボロボロになりながら全速で突入して来た。



**********************************


「さすがブルだな!敵ながら勇敢だ!」


オイラは史実以上に勇敢なハルゼーに感心してた。

だが負けてはならない。


「空母部隊、持てるだけの魚雷、爆弾も持って敵に突っ込め!

アシを止めろ!!」


Nも必死で叱咤し、空母からは続々と艦載機が出撃。

爆弾を投下したら帰還し再度搭載。


何せ対空砲は潰したのだ。


安心して敵艦のドテッ腹に突撃出来る。


見ろ!ハルゼー。これが貴様の敵だ!!


砲戦距離40000mの彼方のハルゼーを睨みながらNは指揮を執り続けた。



次回、強敵ハルゼーの最後。

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