アメリカ艦隊の憂鬱3
空母、戦艦が壊滅し大西洋から回して貰おうとしたが大西洋沿岸もUボートが大暴れしてるので断られた。
仕方ないので緊急予算をねん出して貰い、エセックス級の空母を量産。
日本側はドイツ、イタリアとの同盟を破棄し、中国と講和。
どうやら我がUSAに専念するそうだ。
何時もなら威勢良くキルジャップ!!と騒ぐ所だが、艦隊が全滅で打てる手が皆無。
潜水艦戦でコソコソするしか無いのだが・・。
出撃した潜水艦が一隻も帰って来ないのだ。
日本側勢力圏までは頻繁に連絡あったのに勢力圏に入った途端途絶・・。
どうやらジャップは優秀な駆逐法を考案したのだろう。
おかげで出撃を嫌がる潜水艦艦長が増えた。
誰か変わってくれ!!
もうパールハーバーの司令部に居るのはイヤだぁ~~!
主の居ない太平洋艦隊司令部では毎日の様に本国から戦果を上げろ。
何時反撃だ?
と、ムチャを言ってくるのでノイローゼになる司令部職員が増えてる。
あゝ、私の名はウィリアム・ハルゼー・ジュニア中将。
再び海軍病院に収容された哀れな指揮官だ。
まあ海に出たくても全て海底なのだがね。
二か月は入院なのでホットラインを病室に繋いで貰い、病室からグチを聞く毎日だ。
艦隊が復帰するまで続くのだろうな・・。
オノレ・・・。ナグモ艦隊め・・。
ウィリアム・ハルゼー・ジュニア中将の入院が伸びました。(´;ω;`)ウゥゥ




