表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

マリオネットは初期化された世界で糸を切るため奔走する

作者:ミルクラウン
「ヒロイン特権、発動______ゲームデータ初期化!タイトル画面へ戻れ!!」



そんな言葉と光と共に意識を失ったカトリーヌ=デオンは、気がつくと先ほど卒業したはずの学校の門の前に立っていた。


困惑する彼女は、そこで三つのことに気がつく。


ひとつ、自分の体が自由に動かせない。
ふたつ、自分が思うように声が出せない。
みっつ、かわりに自分を動かしている自分の性格が最悪。



思っていないことを言葉にし、思っていることは誰にも伝わらない。全てがおかしくなった世界で途方にくれる彼女の前に現れたのは、1人の青年だった。


「僕、耳が聞こえない人間だから」



声と自由を失った少女と音を失った青年。

これは、そんな2人のお話である。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ