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俺の心が晴れた時  作者: おじゅん
1/5

俺の後悔を取り払うのは〇〇〇

初めて書くので至らない点があると思います。

ここの描写があった方がいいとか、誤字など教えて頂けると非常に助かります。



人は誰しも後悔しても仕切れない事が1つは必ずあると言っていいと思う、例えば大事な人を助けられなかった時とか自分があの時動いていれば、あの時やっていればと…

それは中学生の時だった。

その時の僕の友達はいじめに遭っていた、その友達は少し調子に乗るタイプだったけど性格は凄く優しくて頼りがいもあったし、幼稚園から小学校まであいつと年中遊んだ事もある。

それから、中学校に上がってからあいつがあまり学校に来なくなってから怪しいと思ってあいつのクラスに行った時、みんな中身を見ずに外見だけを見て性格悪いとか気持ち悪いとか言われているあいつを見た時何かしないといけないと思ったのに俺はそのまま教室に戻った。そして、いつしか自分も関わって虐められるのが怖くなってあいつとの関わりを絶って困ってる時に何もせずあいつを自殺に追い込んだ事がある。


「私の優しいお兄ちゃんを返して!」


葬式の時の目を真っ赤にしながら言っていたあいつの妹の言葉が今でも忘れられない。

その事を今でも後悔しているが、あの時どうすれば良かったかわからないし、何回泣いてもスッキリしない。


俺は、入学式に向かう途中のバスに揺られながら同じ高校の制服を着ている人を見たりして心を踊らせていた。しかしその中でも異臭を放つ存在がいた、そこに、制服を着ているピチピチの女の子がいるはずなのにとてつもなく老けている普通の人が見たら真っ先におばあさんというレベルの人がいた。


「君!生徒じゃないでしょ!部外者は立ち入り禁止ですよ!」


「私はちゃんとした学生です!ここに生徒証はあります!」


そこにはちゃんとした生徒証明書があった。正直、自分も驚いた。


「大変失礼致しました」


「全然、大丈夫ですよ。気にしてないですから」


校門の前がとてもにぎやかになっていたが、その中にはその子の事を悪くいう人もいた。


「あの子、なんかすごい老けてない(笑)」


そんな言葉が飛び交っていたけど、それでもあの子は、笑顔で「おはよう」と言って学校の中に入っていった。

そして俺は「よーし!、俺はこの新しい高校生活を満喫するぞ」と心に念じてクラス名簿を貰って教室に入って席に座った時、隣にはあのおばあさんがいた。


「あ、おはよう!私の名前は三日月 冴!よろしくね 私とある事情で見た目が凄く老けているけど気にしないでね。」


俺は、その挨拶を聞いた時黙って無視してしまった。


「なんか、ごめんね。私と話してるの見られると嫌だよね。」


悲しそうな声でそう言ってきた。

その一言を聞いた時、正直、その通りですと思った入学式からあんなのと一緒にされて虐められたらたまったもんじゃない、でも…あいつの事もあるしな〜。そんな事を考えていたらチャイムが鳴って担任の先生らしき人が入ってきた。


担任の先生の指示に従って事を済まして時間が空いた時、高校最初の大事なイベント、自己紹介が始まった。

みんな緊張しながらも、しっかりアピールを済ませてついに僕に回ってきた。

やべ〜めっちゃ緊張するめっちゃみんな見てくるじゃん。息を飲んで声を発する。


「僕の名前は、八代 優です!皆さん仲良くやっていきましょう 一年間よろしくお願いします!」少ない拍手と共に椅子に静かに座る。

無難に自己紹介を済ませて、次へ次へとクラスメイトも済ましていく中で一際目立ったのが三日月だった。

「私の名前は、三日月 冴です。皆さんが思う通り私はとても老けています、理由はウェルナー症候群という病気の為です。基本的に日常生活に支障がないので心配しないで私に関わってください。一年間よろしくお願いします。」

ざわつきはあったが、事が大きく成らずに済んだ。ほっと胸を撫で下ろす、なんで俺自分の事の様に心配してんだ。

クラスメイトの自己紹介が終わり、俺にも友達が出来た。

それからクラスが馴染み始めてちょうど半年経ったある時、クラスメイト(カースト上位)稲沢 恵がお昼の時間に三日月について大きな声で喋り出した。

「三日月のウェルナー症候群について調べたんだけど、症状が全く一致しないのよね〜ただ単に遺伝子的にブサイクなだけなのに病気のせいにしちゃって(笑)マジでダサいわ(笑)」


「それな、私もそれ思うわ〜(笑)」


周りが同調し始めてからというものその様は酷かったし、言うまでもなくいじめが始まった。そのいじめは言葉に表せないほど、悲惨な物だったが彼女は毎日笑いながら登校していた。何故、あんな事をされているのに笑って登校出来ているのかが本当にわからない、普通なら転校するか通信制に乗り変えるかが妥当なところだろう。それに彼女は楽しみにしながらカレンダーに目印を付けている。

そんな疑問を残しながら過ごしていた、肌寒い12月。

俺は、いつも通り起きて親と一緒にニュースを見ながら会話していたらとあるニュースが流れた。

「報道ステージです、新しいニュースが来ました。東京都にある私立中学校で賄賂を用いていじめによる自殺を隠蔽した事が明かになりました。」

「この中学校って俺の元中じゃ…」

「この被害者の家族の証言によると被害者の友人が主にいじめに加担していたという証言がありました、また学校からもそれと同じような内容の書類が届きました。」

体中から物凄い勢いで汗が流れてきた、すぐさま俺はSNSを使って調べたすると俺に関する個人情報が沢山出てきた。

「優くん…大丈夫?あんたすごい顔してるわよ」

母さんが心配そうな目で僕を見てくる。

「大丈夫だよ」

震える手を押さえてそう言うしかなかった。

朝のバス通学の時人一倍人目を気にしながら周りを見ていた、俺大丈夫かな?捕まらないかな正直生きた心地が全くしない。こんなにも学校について欲しくないとおもったのは、初めてだ。

そんな事を考えているうちに、学校に着いて教室に上がった。クラスのみんなはゴミを見るような目で俺に言ってきた。

「人殺し!人殺し!人殺し!…」

そんな事を浴びせられながら席に座った、それからというもの三日月からターゲットが変わり俺にいじめが行くようになった。しかし、その時から何故か三日月が来なくなった。

正直、一週間も耐えられなくてあいつらにも人殺しのレッテルを貼ってやろうと思い俺は自殺を考えた。

その計画を実行しようした、その朝は何故かとても暖かかったそしてとても気持ちが良かった。いつもどおり学校について席に着くのではなく、屋上の方へ足を進めた。

「父さん、母さんごめん、俺耐えられなかったわ。今まで本当にありがとう。」

そんな事を思いながら飛び降りようとした時、急に屋上の扉が開いた!

「八代くん!そんな事絶対しちゃダメだよ!私が絶対にさせない!」

「もう無理だって!あんなの耐えられないお前はただ自分の代わりに虐められる人がいなくなると困るだけだろ!」

「そんなんじゃない!私の話を最後まで聞いて。私が必ず君を守るから!」

「じゃあ、なんでここに至るまでお前はずっと休んでいなかったんだよ!」

「君が濡れ衣を着せられてる事をずっと調べてたんだよ、君はそんな事をする人じゃないってわかってたからね。あの事件の真相は、君の友達をいじめて子に富豪がいたらしくて虐めてた事がわかると、立場が危ないらしいの、だから学校に賄賂を送って自分たちは逃げて友達のあなたに濡れ衣を着せて至って事なの。

「だから全部俺のせいになっていたのか、でもなんでそんなことがわかったんだ?」

「私の家系は、一家代々から霊媒師なんだよね。だから霊を通じてその人の考えてる事や人柄が大体わかるの、調べている時霊からあなたの生きる意志が薄れて消えかけているって聞いたから急いで来たの。」

確かに、飛び降りようとした時、急に来た説明がつく。

「それでも、俺は君が酷い事を言われてる時に目を瞑って見ないフリをしていたし、君に酷い事を思ってしまった…それに中学校時におんなじ事をして人を殺してる。」

「確かに、君は過去に同じ事をしたね、それでも君は友達のために木の影で何日も泣いていただろう誰よりも、それにわたしが言われている時も悲しがっていたよね。

その気持ちはきっと拓海(友達)くんにも伝わっているんじゃないかな?」

「え、まさか」

「そのまさかだよ、私に君の情報を教えてくれて君の側で笑いながら近くにいたのは、君の友達の和泉 拓海くんだよ。今、話させてあげるね。」


そう言って、三日月が円を描くように踊り始めたら明るいはずの屋上が暗くなりここだけ別空間に移動したんじゃないかと疑うくらい真っ暗になり、1つのキラキラ輝く火が俺の目の前で人型になり始めた。

目を疑ったが、紛れもなくその人物は拓海だった。

「久しぶり、大変だったね優(笑)」

お前…本当にごめんね、お前が頼りにしてた時何にもしてやれなくて、ごめんね ごめんね…」

俺は何回も泣きながら謝った。こんな自己満足を拓海は笑顔で、「大丈夫だよ」って何回も言って背中をさすって言ってくれた。

泣き終わった後に拓海が言い始めた。

「俺って妹の両親に里親で拾ってもらった側でさ俺、下水道の近くで捨てられてたらしんだよね。死ぬ前は知らなかったんだけど、死んで両親の会話を聞いてわかったんだよね。本当は両親にも会って話したかったんだけど、優は優しいからずっと引きずって後悔してるでしょ、俺の口から言わないと分かんないと思ったからさ

お前を優先しちゃったw」

「ひっく、バカやろう…なんで俺なんかに…」

「優が最初で最後の親友だからだよ。」

俺はずっと拓海に泣かされっぱなしだな。

「拓海ありがとう…俺絶対忘れないから、お前みたいな奴を助けるヒーローになるから!」

「もう時間みたいだね、霊媒師さんによると死者と生者を繋げる儀式は僕達の間で、一回しか出来ないみたいだからね。もう会えないんだ。でも、拓海がこれで罪悪感なしに僕の分まで生きてるって思うと気分がいいよ。

もう優のそばに居られないけど、天国でずっと見守ってるから。」

「僕は優の友達になれて幸せだよ。」

「たくみぃぃぃいぃーーーー!!!!」

そうして、拓海は光の結晶となって消えていった。

こうして、死者と生者の狭間から抜けると雲ひとつない晴れが俺の目に広がっていた。

「今日は、16年間で一番綺麗だな」

2話から話の内容がだいぶ変わります。

読んで頂ければ幸いです。

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