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内海梅子の隣家殺人事件  作者: 柊類
1/3

内海梅子初の謎解き

都内某所



内海梅子65歳 職業 無職


悠々自適に生きている


外見は、メガネを掛け、頭はクルクルパーマだ


60歳で教員を退職した梅子は、暇を持て余した日々を迎えていた


(あ~あ、殺人か何か起きないかしら)


暇すぎて変な考えを巡らせてた


2時間サスペンスが大好きで、探偵小説も読む


しかし、犯人を当てた試しがない


(本当の殺人が起これば犯人をすぐ当てるのに・・・)


何の根拠があってか殺人事件には何故か自信を持っている


1回は犯人を当ててから言うセリフだ


ピンポーン 


突如のインターホンの音だ 


詐欺かしら? そう思い出てみると警察だった


「すみません。隣家の葛城さんが殺害されました。昨日の深夜1時から3時あやしい人を見てませんか?」


「えっ?殺人?嬉しい!とうとう起こったのね」




暇でしょうがない梅子は警察に協力する


「警察官さん、暇でしかたないから協力してあげる!」


警部は困った顔をしながら「結構です。遊びではないのですよ。では、心当たりあったら警察に連絡お願いします」


そう言ってさっさと行ってしまった


しかし、めげずに警部補の甥に連絡し殺人事件の被害者の事を聞き出した。


甥は口が軽いのですぐ言ってくれた


「被害者は葛城みさと18歳 lineを見たが彼氏とは喧嘩をしてたらしい。


彼氏の2股みたいだけど。18で2股かぁ・・・。


僕の時代にはlineなんてなかったから浮気し放題だったなぁ


死体は胸にバタフライナイフで心臓を一突きさせてた。


恨みだったらメッタ刺しだろう。一突きだから しかたなく殺したんだよ」


自分の昔話も言いながら被害者のこともしゃべっていた


「どうして恨みがないと言えるの?一突きでも殺した時点で恨みはあるわよ」


「はははは、おばさんは探偵小説で犯人当てたことないから恨みがあるは、ハズレだね。じゃあね、おばさん」


隆は笑って電話を切った。


内海隆 年齢30歳 東京都内某所の警部補だった。


梅子の妹 千佐子が生んだ子供だった。


昔から警察を目指していて試験には一発合格


しかし、口が軽く女癖も悪いのだ


梅子はこの甥を頼り隣家の殺人事件に首を突っ込むことに決めた


翌日、警察署に梅子は訪れていた


「はぁ、またアンタか 内海さん身内が警部補だからといって


あなたが事件に関わることはできませんよ」


「まぁ、警察官さん 私を侮ってるのね これでも事件は解決させてきたのよ」


梅子は嘘をついたが、見破られた


「解決したことないでしょ。探偵小説だって犯人間違えるんだから」


口が軽い隆が上司に言ったのだろう


「とにかくお願い。今回だけ 私も事件解決させてみたいのよ」


五月蠅く、しつこく警部に言ってきた


柏木警部はしかたなく「今回だけですよ」と あきれて了承した


続く

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