第一話 体育祭
高校2年生の体育祭の借り物競争の時…俺は望月海斗。借り物競走に出場している幼馴染で同じクラスの綾瀬結月を観客席で応援していた。俺は去年出場していたからお題がだいたいわかる。高校の借り物競走のお題はたかが知れている。恋愛に関してることだらけで、去年の俺のお題はまだ良かった。仲のいい異性は?ってお題…今では学校1番のイケメン王子と呼ばれているけどその時は、眼鏡をかけて、前髪が長く髪の毛はいつもボサボサの陰キャだった。文化祭でたまたま水を被りメガネを外して前髪をかき上げてしまったため、下の顔を見られてしまった。その後俺は髪の毛をマッシュの長さにし、毎朝結月にセットしてもらうようになった。ちなみに結月も学校の姫と呼ばれている。顔が可愛くて、頭がよく、スタイル抜群で運動神経もいいからモテるのは当然。いろんなことをぼんやりと考えていたら結月の出番になった。紙を取ってみた時結月の顔が赤くなったのがわかった。結月は一周見渡すと俺の方へ走ってきた。「海斗!一緒に来て!」俺は突然呼ばれ戸惑った。「は?え?」結月は顔を赤くして俯いて言った。「だめ?」泣きかけているかをみて多分断ってないたら学校の姫を泣かしたって言われて殺されるに違いない。俺は立ち上がって結月の手を引いて走り出した。大きな歓声が上がる。「きゃー、海斗くんかっこいい」「私も手引いてほしい!」俺はそのままゴールした。結果は一位でゴール!結月のお題はかっこいい人(好きな人)だった。結月は司会の子にどちらか聞かれた時かっこいいと思う人と答えた。司会の子はどこらへんがですかっと聞いた時結月は俺の方をみて学校の王子なのでと当たり前に答えた。俺は結月だけ他のことでかっこいいと思ってくれていると思っていたから少しがっかりした。その後男子クラス対抗リレーでアンカーの俺はぶっちぎりの一位で、女子クラス対抗リレーも結月のアンカーでギリギリのとこで見事一位ゴール。俺のクラスは体育祭で優勝クラスになった。




