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存在しなかった俺たちが、世界最終戦争を回避するまで

作者:お試し丸
2083年、人類は最終戦争の寸前にあった。
AI、クローン、時空兵器が交錯し、各国家が“時間を先に制した者”が勝つ**「時間戦争」**へと突入していた。
未来の崩壊は、もはや避けられないと誰もが諦めていたその時、一つの禁断の技術が開発される。

それは、「未誕生者を救う装置」──『エグゾダス・ゼロ』。

“存在しなかったはずの人間の魂”を、この世界に召喚する、時空のルールを逸脱した装置だった。
政府の研究員である高階レンは、その装置の実験台として、自らの命を絶とうとしていた。だが、彼の元に現れたのは、**「君は、全人類を救うために生まれるはずだった100億人の魂を解放する使命を負っている」**という言葉。

そして、レンが召喚した最初の「未誕生者」──天才的な戦略家として名を馳せるはずだった少女アイリスは、ありえない記憶を持って、レンの前に現れる。

「私の世界は、あなたたちが戦った時間戦争とは別の形で滅びた。──あなたたちの世界も、もうすぐ終わるわ」

誰もが、「自分の世界では存在しなかった」はずの“イフの存在”──可能性に殺された英雄たちが、レンの元に集い始める。

滅びか再生か──。

これは、崩壊へと向かう世界で、”存在しなかった俺たち”が、全人類の運命をかけた壮大な文明再起ファンタジーである。
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