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これが、僕たちの青春。  作者: アイ
第二章.仲間との関わり
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33.天為第一高等学校

「ちょ、ちょっと待って!いきなり稽古をつけてもらうようになったと思ったら次は学校!?急すぎない…!?」

こればっかりは透羽に同感だ。そういえば学校はどうなるのかな…?なんて頭の片隅で少し考えていたが、まあしばらくはこんな生活を送っていくんだろう、手続きにも時間がかかるだろうし…。

そう言う結論に収まった。

しかし、先ほどの麗音さんの発言により、その考えは見事に破壊された。

昨日学校を見に行ったばかりだぞ…?手続きなんて面倒そうなこと、そんなに簡単にできるものなのか。来月から、再来週から、ならまだ分かる。

…明日から?

僕の聞き間違いじゃない筈だ、それにちょうど明日は9月1日…。転校するにはちょうど良い。

…本気な気がしてきた。

「あはは、僕もちょーっとだけ急かな?とは思ったんだけどね、時期もちょうど良いし、頑張って"手続き"を終わらせてもらったんだー」

頑張れば終わらせられるものなのか。1日で。

…いや無理だろ、転校のための手続きがどんなものなのかは知らないが、1日やそこらで終わるものではないと言うことは分かる。

「ちょっとどころじゃないって!なんで昨日見に行ったばかりなのに明日から行けるわけ…!?」

その通り過ぎて僕の出番がない。まあいつものことだが…。…なんだか泣けてきた。

「まあまあ細かいことは置いといて…ってわけにもいかないか…、2人はもうサテライトの仲間だからね!」

ふふん、とドヤ顔をする麗音さん。

…仲間…か。そう、だな。僕たちが仲間だと思わないとあちら側も仲間だと思ってくれないだろう…もう思ってもらえているのかもしれないが、まだ僕達は未熟だ。本当の意味で仲間になれるよう…頑張らないとな。

「そもそも細かくないから!実際通うのは私達なんだし、それくらい教えてくれたって良いじゃんか〜」

「はいはい、教えるよ…まあ簡潔に言うと魔法で色々いじったからこんなに早く入学できる、ってことー」

だろうな!!薄々勘づいてはいた。それしか考えられないだろ。

「魔法かぁ…まあそうだよね。いいなぁ、私も使えるようになりたいよー」

その気持ちも共感の嵐だ。魔法とか厨二心にどストライクなんだが。一応使えないこともない。しかし僕ができるのは物体を数センチ先に動かすくらいのしょぼすぎるものだけだ。この魔法を有効活用できる時なんて、動きたくないとき手を伸ばしてギリギリ届かない時くらいだ。

「ふーん、なるほどねぇ…ふふふっ…じゃあみんなが戦ってるところ見たら絶対惚れるよ」

あー惚れそうだわ、魔法じゃなくても「戦闘」と言う行為は厨二心にぶっ刺さるし、尚且つサテライトの皆さんって意味わからんくらい顔が整っている。こんなの惚れるなと言われる方が無理ゲーだろ。

「…見たい!!!!!!!!てか私も惚れられたい!!!」

惚れられる側になりたいのかよ。まあ同感だけど!!

「あっはは、頑張ってね〜…まぁある程度剣術が身についてきたら魔法の稽古してもらうから、その時楽しみにしといて!」

きちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!魔法だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

僕も六角形のバリアとか黄色いレーザー的な奴とか使ってみたい!!

今からわくわくしてきた。いやしょうがないよな!今まで夢にも思っていなかったことがいきなりできるんだからテンション上がらない方がおかしいよな!うんそうに決まってる、僕が厨二病を高校生になっても拗らせているイタい奴、ってわけじゃない…!

「まじ?じゃあさっさと剣術身につけないと!」

「うーん、まあでも君達は魔法がどれだけできるかにもよるけど基本的には剣術メインで戦ってもらうつもりだから、魔法は軽くで良いよ?」

軽くか…まあそれが一番合理的なんだろうけど少し悲しいような気もする。でも剣術も使いこなせるとまじでかっこいいんだよな…果たして僕に似合うのだろうか。

「ええ〜、私女子だしぃー、魔法系の方が似合うと思うんだけど〜」

きゅるん♡と言う効果音でも流れそうなくらいぶりっ子をしている。

「うわきっもこいつ」

やべやらかした_

「は?殴るぞお前」

「すみませんでした」

僕は力も体格も透羽より劣っている。身長は僕150くらいしかなかったはず…まあ僕小学生の時からずっとまともに寝てないからな、しょうがないだろう…

「はいはーい喧嘩はやめてね…あ、因みに君たちが通う学校"天為第一高等学校"って言うらしいよ、覚えてねー」

なんかめっちゃかっこよくね?

読んでいただきありがとうございました。

毎週金曜日に投稿しております。(予定)

私の作品で少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。

前回2話投稿しますと言ったじゃないですか、急遽私の生きがいであるソシャゲにて推しのグループのイベントが来てしまいまして…、来ないだろと思っていたのですが予想を壊してしまいました。ですので少々投稿をお待ちしていただけると助かります。いつか絶対に投稿するので…!

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