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いまだけ
浮かぶ白昼夢に 溶け込んだ
白くなったそこに 光の筋 象ったのは
今だけ許された貴方
今だけ許された私
もう一度は もう無い きっと無い
泣き顔も 痛む顔も 見せたくない
僅かに光る 許された時間
波に消されるまで
光に変えられるまで
この時が 夢になってしまうまで
ただ 思う
今だけ 許されてる
そう 今だけ
やっと触れた その手
やっと触れた その顔
貴方は 私は 今 この瞬間だけ許される
このまま 共に落ちていけたなら
この上ない幸福に満たされる
取り戻された手先に絡め
交わすのは ただ1つ
許された今だけ
白昼夢の貴方に 今だけ
貴方への想いを絡め 包む
消えてしまうまで
取り戻された笑顔が
光になってしまうまで
遠ざかってしまうまで
許された今だけ 夢中にさせて
埋められなかったものを ただ
埋めさせて




