村の環境変化
鍛錬を始めてからさらに数年がたち、ボクも8歳になり、やっとお母さんの許可が出て、村の外に出ることができるようになりました。
転移魔法で、いろんなところ行ってたけど、まぁそれはばれてないからよし
フェンリルとタイガーキャットたちはどうなったかって言うと
お！来た来た♪
[ご主人様ぁ♪]〈ユウリ様ぁ♪〉
この子たちは、神獣だったみたいで、保護してから回復まですごい速さで回復して、そのあとめちゃくちゃなつかれて森に帰らず、ボクと眷属契約して、今も一緒にいるんだよなぁ
ビックリしたのが、二人とも人化の魔法が使えて、いまは獣人の女の子！
どう見ても、耳以外は普通の女の子にしか見えない、すごいなぁ人化魔法のレベル、しかも美少女で、二人ともボクと同じくらいの歳にしか見えない
ただ身長は、二人のほうが大きいなんでぇ…
二人の名前は、フェンリルがルルで、タイガーキャットがキキってつけたら、二人とも大喜びしてくれた
二人ともすっかり村になじんでくれて、村の人たちとも仲良くしてくれてるからよかった
[ご主人様♪今日は狩りに行かないのですか？]
《ルル今日から、村の環境改造始めるから、ボクのサポートしてくれる？》
〈環境改造…？なんだにゃ？〉
《この村って、トイレ問題や農地問題、それと村の周囲の問題と、いろいろあってずっと貧しいでしょ、だから発展させるの♪まずはボクの大好きな、この村から始めるの♪》
女神アステル様の、世界をお願いされたから
アステル様♪見ててください
《キキもまぁ見てて！サポートよろしく♪》
〈はいだにゃ！〉
《アン！そろそろ村の環境改造始めるよ！いい？》
（はい！ではマスターこの前従属した、ブルースライムを呼び寄せてください）
《了解！》
《ラム聞こえる？ボクのところに仲間と来てくれる？》
『わかったぁ♪』
わぁ可愛いい♪ブルースライムが集まってきた♪
（マスター、集まったスライムに、浄化スキルと細菌消化スキル病気耐性スキルを与えてください）
《今からスキル付与するから、みんなボクに触れてくれる》
スライムに、魔素を流すイメージで、するとスライムが光だしてしばらくすると光が収まって、付与の終了っと
後は、トイレになるところに、地面の中に空間を作り、しみこまないように回りを強化コーティングっと、地面にイメージしながら魔力を注ぐふぅ♪
その上に、土属性魔法で様式トイレをイメージした便器を造り、火属性魔法で便器に焼き入れして、同じ要領で水のタンクを、もちろん便器に水が流れる構造を考えて造り、あとはタンクの中に、水属性ウォーターを魔石に込めて、小さい小屋をイメージして便器を囲うようにっと
《できたぁ♪》
スライム浄化型水洗トイレ♪
今までの、水洗トイレの魔法工程を全てコピーして、オリジナル魔法によし♪できたぁオリジナル魔法トイレ♪
[ねぇキキ…スキルって付与なんて確かできないよね]
〈…うん！ぅちも聞いたことないにゃ〉
[凄いことを、普通にしてしまうご主人様って…]
〈ビックリだにゃ…〉
[〈・・・・・〉]
《どうしたの…二人とも？》
《じゃ二人とも、今まで使ってたボットントイレの、小屋の解体お願いね♪》
〈わかったにゃ♪〉[了解です♪]
ドカン！バキバキ…ドーン…
トイレの解体始まると、村長さんと、お母さんたちが集まって来た
お母さんも村長さんも、ビックリしてたけど、病気と環境について説明したら、なんとかわかってくれてよかった
《お母さん、心配しないで見てて♪》
小屋の解体も終わったから、作業開始だぁ
村のボットンのトイレは、全て浄化魔法でぇ
《はぁぁぇい♪浄化！どんどんきれいになっていく》
ここから、土属性のオリジナル魔法ミキシングで、土壌をまぜまぜして、痩せてた農地と入れ替えて
《はぁぇい♪ミキシング！・・こんなもんかな》
後は入れ替えだね
入れ替える土地を箱の中に入った土をイメージして、転移魔法と組み合わせて、箱ごと入れ替えるオリジナル魔法
《はぁぁぇい！コンテナチェンジ！》
ゴゴゴゴゴ…スポンドスン！ドスン！
これで全ての共同トイレの処理はおしまい
村長〔・・・・・〕
お母さん「・・・・」
村の人たち・・・・・
後は村の中をっと…ヤバ急がないと暗くなる…
ダッシュで、村の中を走り回り、新しく１０人くらい同時に使える共同トイレを、5箇所にオリジナル魔法トイレ！を使って作っていく…ここにも♪《はぁぁ…トイレ！》ボコボコボコ…ドーン♪
次はここに《はぁぁ…トイレ！》ボコボコボコ…ドーン♪
はぁはぁ……やったぁ♪おわったぁ♪
《ラム♪みんな後はよろしくね♪》
『わかったぁ♪』
これってかなり目立つたよね…でも村のみんなのためだから…
村長〔・・・・・〕
お母さん「・・・・」
村の人たち・・・・・
ルル[・・・]
キキ〈・・・〉
(マスター周り見てください、皆さん余りの出来事にフリーズしてます)
アハハ…ちょっとやり過ぎたかな…
