表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
なんでこう成る  作者: すぽぽびっち(貝人、輪廻 終)
3/30

お尻はあなたの大事なトコロ(貝人)

胃薬を大量に飲んだ後、閻魔は嘔吐していた。明らかに薬の飲み過ぎだ。


「閻魔様、胃薬は用法容量を守らないと、いくら身体がデカくても死にますよ? 閻魔が死ぬとか笑い話にもならないですよ」


無表情で淡々と話す司命。


「司命君はワシにあたりきついよねえ」


「そうですか? 」


ゴンゴンゴンゴンゴン


かなり力強くノックされる。


「五月蝿いよ! リズミカルにドア叩かないでよ、もうワシに敬意を払ってくれる部下っていないのかな? 」


「ははは御冗談お」


「ねえ司命君、どの部分が冗談なの⁉︎ ねえ答えてよ! 何で露骨に眼を逸らすの? 」


ドアが開き、司録が罪人を連れてくる。


「本日の転生を受けるこの方は、男が好き過ぎて、お尻を貫いて死に至らしめてしまった。強姦魔です」


引き締まった身体の男は何故か、こちらを値踏みするような熱い視線を感じる。


「えっ? あっああ珍しいタイプだね。君の転生先のルーレットはこれだよ(あれ? ワシめっちゃ見られてる? )」


【1、サイの耳垢 2、蚊取り線香 3、ゴリラ 4、ある人間の下の毛 5、閻魔の尻を愛でる権利付のゴリラ 6、便器の蓋】


「あっあれ? おかしいな、一つワシの名前があるんだけど、司命君? ワシ男色じゃないよ? 何でかな? ちょっと君も何とか言ってよ」


「構わないわん。ゴリラでも良いわん」


「構うよ? ワシはすごーく構うよ? 司録君! 司命君を止めっていない⁉︎ 何処に」


「司録なら次の罪人を呼びに行きましたよ」


閻魔を見てニヤリと笑う。


「さあ、ルーレットスタートです。何が出ますかねえ」


「閻魔以外! 閻魔以外! 閻魔以外!神様お願い、500円あげるから!」


閻魔が何故か神様にお願いをする不思議な光景が生まれる。500円で買収とはせこい。


「ちょっと閻魔様お静かにしてください」


「私はゴリラが良いわん。最後に楽しませて貰うわん」


部屋が暗転し、ランプが点滅する場所を閻魔と罪人は見る。


「あらん、普通のゴリラだったわ。残念だウホ、貴方と熱い夜を過ごしてみたかったのに。ウホホ、ウホッウホホ」




「ええ、残念です。凄くみたかったのに! 空気を読めよ! 次のルーレットに期待しましょう」


何故か司命は罪人と固い握手をしている。


「セーフ! ワシセーフ! 良かったああ!」


「閻魔様、はしたないですよ全く。次からもあの選択肢は有りだな」


「ちょっと司命君、もう辞めてよね? また胃が痛くなるから」


「胃を痛め続けたら筋肉の様に鍛えられますよ、知らないけど」


「鍛えられないからね? 壊れるだけだからね? 」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ