大好きな先生(貝人)
「顔がまだ痛いよ・・・何なのあの二人、側近間違えたかなあ。最近司録君も司命君そっくりだし」
「入りますよー」
懐かしのセグウェイに乗って司命と司録が現れる。何故か閻魔の周りをクルクルと何度も何度も回り出す。
途中、途中で前を通りすぎる時に変顔をかましてくる。
「ねっねえ、室内だからセグウェイやめない? 」
「セグウェイ楽ですよ? 閻魔様も乗ります? 」
「えっじゃあ・・・」
どうせ何か仕掛けてるんだろ? ワシの警戒心舐めるなよ!
「ほぎゃっ!!! 」
「あーダメですよ閻魔様、エンジン停止させる前のセグウェイの前に出たら、私びっくりして手を離してしまったじゃないですか」
「ウググ」
痛い痛い痛い! 声が出ないよ!
「ずぁいにんづれでぎますだー」
「凄い訛りですね、ナマハゲさん」
「気にしねえでくんろ」
「あのー? 正直私には訛りがキツ過ぎて。きっと説明してくれたみたいなんですが早口になったりでわからなくて」
「では私から、貴方は転生します。ルーレットで」
「短い! 説明雑! これが異世界転生って奴か⁉︎ 女神じゃなく、股間を抑えたオッさんが居るだけだけど! チートは⁉︎ ハーレムは⁉︎ 」
「ははは、ルーレット次第ですね。ではルーレットをご覧頂けだろうか? 」
「急な稲川淳○⁉︎ 」
【1、稲川淳○右の鼻毛 2、稲川淳○左の眉毛 3、厨二病の加藤君の包帯 4、魔王コスの角の部分 5、蛆虫 6、加藤君のべた付いた髪 】
「稲川淳○だけでせめてまとめろよ! 加藤って誰? 角の部分ってなんだよ! しかも蛆虫って! 」
「おや? まあルーレットスタート」
「どれでもいいわこんちくしょー!! 」
暗転しルーレットの矢が指した場所は、
「右の鼻毛ですね! やりましたね、常に怪談が聴き放題のチートですよ! 沢山の鼻毛に囲まれたハーレムでもありますよ!」
司命は大喜びしていた
「チートじゃねえよ! おっさんの鼻毛だぞ、鼻毛のハーレムってなんだよ! 」
「稲川淳○先生を馬鹿にするなああああ!!! 」
司命はブチ切れて、罪人を殴り飛ばした
「ウギャアあああああ」
罪人は放物線を描いて飛んでいく
「精々稲川淳○先生の元で懺悔するんだな」
「司命お前そんなデカイ声出るんだな、びっくりしたよ」
「はあはあ、先生を馬鹿にされたら誰だってキレる、お前だってキレるだろ? 」
閻魔の上でポーズを決める、奇妙な司命。
地獄はまだまだ終わらない




