黒いベールの守人さん

この世界の中心には、瘴気のたまり場がある。
深い森に覆われたその元を知る者は限られていて、異界との入り口とも神の落とした影だとも伝えられていた。
森には魔物が多く現れ人を襲うが、効果の高い薬草が生えていたり魔物を倒した際に手に入る素材を求めて足を踏み入れる人が後をたたない。
怪我で動けなくなる者、迷って帰れなくなる者。
その希望となるのが、《守人》と呼ばれる存在だった。


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読んでくださりありがとうございます。
さくっと読める作品を目指してます。

注意
視点や場面がコロコロ変わる可能性があります。
苦手な方は申し訳ありません。