表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
先輩  作者: 六々田
6/10

酔ってる

いやいやまてまて


『う"〜、ひっく、うぉぁ"あ"...』


まーちゃん凄い酔ってない?

てかまだ未成年だよね?

何してんの???


「ちょ、まーち『はすぅ...来んの遅かったやんかぁ...あぁ"!?』


ひぇっ、まーちゃんこわい...

...どうしよう、グイグイ飲んでる...

なんかあったのかな、ストレス?


「はーちゃん、なんかあったの、?」


とりあえず事情聴取。


『んぁ...?』


...だめだ、目が重たそう。

寝かせて明日聞いてみようか。


「ベットに運ぶよ、まだ寝ないでがんばってー...」


そろ、とベットに運んで部屋をでようとすると、


『はすぅ...』


くい、と袖をまーちゃんに引っ張られた。

待ってよく考えたらこのまーちゃんめっちゃ可愛くない???


『はす、ぎゅうせなあかんのよ、はすはまーちゃんぎゅぅすんの。』


日本語がまとまってない、と心の中でツッコミをいれる。

とりあえずぎゅうしてあげよう。


『あんな、実はな』


抱きしめあったまままーちゃんがこしょ、と耳に手を当てる


『まーちゃん、はすぅのこと好きなんやで』


...うんんんんはすぅはここにいるんだけど。なに、わざと?????


「おれもまーちゃん好きだよ?」


と、軽いキスをする。

いつもはすっごく怒るのにな、お酒の力ってすごい。


『うん、ふへへ』


それはそれは嬉しそうに笑ってたよ。

あんときのまーちゃん。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ