俺の思ってた学園となんか違う
まぁ、なに書けばいいかわかるのに時間がないつらいなそれ。
俺は面倒ごとが嫌いだ。なのにあの160センチくらいで白いひげを首元まで伸ばし、白髪を腰まで伸ばした、額に傷のある魔法使いが通う学校の校長みたいだが、頼りなさを最大まで引き上げたかのような見た目の学園長は、この俺に面倒を押し付けた。
まず、最初にFランクである俺が絶対に出ることのできないSランクの特権である新入生代表の言葉を言わされ、その後俺を学園長室まで呼び、説教のようなことをされ、そのおかげで教室に戻ったら質問責めにあい、中には罵倒する者までいた。
しかし、それだけでは終わらなかった。
俺は、教室で質問責めにあったあと、学校が終わるまでずっと、注目を集めていた。学校が終わり、帰ろうとすると学園長に呼び止められた。
「おい憂、ちょっと来なさい」
短く、簡潔にそう言った。
俺は、また説教か?と思いながらため息をついて、渋々、学園長についていった。だがそれを憂は、後悔した。
「この部屋に入りなさい」
いきなりドアの少し奥で止まり、入れと言ってきたから、この部屋で説教されるのかと思い、入った。しかし、そこに待っていたのは、説教ではなく、生徒会のメンバーだった。
何故わかったかって?自称この学園の生徒会長が目の前にいるからだよ。
俺は嫌な予感がして逃げようとしたが、学園長に止められた。
「離してくれ、俺は生徒会なんてやりたくないぞ!」
「なんで生徒会ってわかったんじゃ?まぁ、それなら早く話が進められるわい」
そう言って学園長は嬉しそうに憂を引きずって中に入った。
「さて、単刀直入に言うが、生徒会の仕事をやってくれんかな?」
俺はさっき言ったはずの言葉を、もう一度言った。
「離してくれ、俺は生徒会なんてやりたくないぞ」
しかし、このセリフを言った時にはすでに諦めていた。
はぁ、結局今回も強制か、まぁ、今回はわがままを聞いてくれたからこれくらいなら許そうかな。
そう思いながら、説明を聞くことにした。
内容はこうだった。
1.お前のわがままひとつ聞いたから仕事しろ
2.仕事を1つ終わらせたら1つわがままを聞いてやる
3.生徒会の裏の仕事はちゃんとやれ。表の方はやらなくていいから。
4.表立って何かするのはやめてくれ。生徒達がうるさくなるから。でも危ない時はちゃんと守ってやれ
こんな理不尽があるのかと思ったがこの人は何言っても無駄と知っているで、余計なことはしなかった。
「まずは自己紹介ね」
金髪のドリルである生徒会長がそう言った。
名前?忘れた。いい機会だから聞かせてもらおう。
久しぶりの投稿だ。シャ○バのロイ○ルの褒美ですかい?が、ホモビですかい?に聞こえて以来、それにしか聞こえなくなってしまった。