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8-3 御心文書3

 廻に声を掛けられ、黄泉路が再び会議の流れへと意識を戻せば、ちょうど夜鷹支部長である皆見が発言する所であった。


「現在増加傾向にある能力者人口ですが、影響が裏社会に留まっている事を考えるに大きな組織、ないしは企業が裏にいる者と思われます。そして――暫定的に人工能力者と呼称しますが、彼らが統制してなお人工能力者の増加傾向が外部である我々に見て取れる位です、いずれ政府も目をつけることになるでしょう。我々が今成すべきことは、一刻も早く人工能力者を作るノウハウを持つ組織のしっぽを掴む事。現状打てる手としましては、それだけの大規模な行動を起こし得る経済力を保有する企業・団体の背後関係の洗い出しと、並行して人工能力者に対する聴取――言葉を濁さずいうならば、尋問も視野に入れた情報収集をすべきだと考えます。私からの提案としては以上です」


 これまでの会議の流れを総括しつつ、今後の展開を明確に見据えた皆見の発言に議場は一度静まる。

 静寂の中、これ以上の意見も出尽くしたと判断したリーダーが決を採るべく口を開いた。


「夜鷹支部長の提案に賛成の者は挙手を」


 サングラス越しの視線が提案者である皆見以外の円卓すべてから手が挙がった事を確認し、リーダーは立ち上がる。


「時代は大きく動こうとしている。三肢鴉はこれまで以上に苦境に立つことになるだろう。それでもなお、私は皆が理想を共に駆けてくれる事を信じている。……今後の具体的な行動は各支部に追って通達する。これにて緊急会合を解散とする」


 リーダーの解散宣言によって室内に流れていた特有の緊張感が撓むのを肌で感じた黄泉路は、同時に面倒臭い物が寄ってくるのを視界の端で捉えて思わずげんなりとした顔を浮かべてしまう。


「よぅモヤシ。ちょっと付き合え」

「嫌です」

「あぁ゛?」

「そもそも遅れそうになったのもお前が原因で加えて言えば僕に勝てなかった奴がどの面下げて命令なんてしてるのかな」

「ンだとゴラァ!!」


 真っ当な会話など一瞬たりとも持たず、そのまま掴み合いの喧嘩がはじまろうかという状態で睨み合う黄泉路と勇未子に、ここがまだ誰も退出していない支部長会合の場だと思い出させてやろうかと静かに拳を握りしめた美花が行動に移そうとした時だ。


「まぁまーぁ。喧嘩も良いけどそれは後にして欲しいねーぇ。迎坂君はこれから私が借りていくからさーぁ」


 更に割って入る様に印象的な間延びした声が、その場に燃え上がりそうだった火種を鎮火する。

 邪魔するのは何者かと反射的に其方を睨みつけた勇未子も、相手が外部の人間――しかも本部で保護をするというVIP待遇のだ――であると分かれば、さすがに分が悪いかと黄泉路に向けて舌を打って顔を背けた。


「チッ。しゃーねぇな。アンタとの勝負はまた後でだ」

「後にも先にもさっき僕が勝っただろ」


 ぼそりと呟かれた黄泉路の一言。黄泉路自身も、口にしてから追い付いた冷静な思考力がまずいとは理解するも時すでに遅し。耳に届いてしまったらしい勇未子が再びがばりと首をひねって黄泉路にガンを付けながら口角を飛ばしながら掴み掛る。


「ハァ!? ふざけんな! ノーカンだノーカン! あんなイカサマ認めねぇからな!」

「ふざけてるのはお前だよ!? お前が勝つまで止めない理論だろそれ!!!」

「ったり前だろ! 頭沸いてんじゃねーの? やーい、バーカバーカ」

「――っ、く……この……!!!」


 あまりにも幼稚な理論を振りかざし、子供の様に罵倒する様がここまで煽り力を発揮するなど予想外の事で、一瞬で思考が再加熱されて言い返そうにも思考に口が追い付かないという、黄泉路としては非常に珍しい状態に陥ってしまう。

 しかし、さすがに口よりも先に手が出る――などという行為に走る程、黄泉路は短絡的ではない。


「そこまで」


 黄泉路が加速し続ける思考の中で吐き出される罵倒を言語として纏め上げているうちに、割って入ったゲンコツが勇未子の脳天に良い音を鳴らしながら突き刺さり、強制的に勇未子の手が離れた事で黄泉路は思考を中断する事に成功する。


「美花さん――」

「黄泉路。もういいから、博士と一緒に行く」

「すみません」


 配慮というよりは、これ以上この場に居ると収まるものも収まらなくなるという美花の最終通告に黄泉路は小さく頭を下げて紗希へと視線を向ける。

 苦笑するに留め、目でついてくるように示す紗希の後を追って、背後で聞こえてくる美花の説教に意識を向けない様にしつつ黄泉路が会議室から退出する。黄泉路の姿が完全に消えた後、それまでの流れをなんとなしに見守っていたらしい支部長を始めとした一同は各々に席を立ち、三つの足を持った鳥は動き出してゆく。


 地下の慌ただしさや緊張感とは無縁の地表部分のホテル、その一室を間借りした紗希の私室へとやってきた黄泉路は、以前と同じ窓際の席へと促しながら茶を淹れはじめた紗希へと声を掛ける。


「どうして、あの会議に僕を出席させる様に仕向けたんですか?」

「保険、という奴さーぁ」


 席へと腰かければ、窓の外から遠く広がる海面は白く波立っていて、以前と比べるとホテル周囲に広がった林もすっかりと様変わりしているのが良く見えた。

 テーブルの上に置かれたカップが湯気を立て、対面した席で自らのカップを持ち上げる紗希に倣ってカップを手に取った黄泉路の鼻腔をコーヒーの香りが擽る。

 室内とはいえそれなりに冷えるからだろう、紗希はじっくりと時間をかけてカップを傾ける。


「まぁ、終わった事でもあるし、事情を話すとしようかーぁ」


 ややあって、一息つくには十分な間を空けてからそう切り出した紗希に、黄泉路もカップを置いて居住まいを正す。

 すると紗希はやや困ったような笑みを浮かべ、


「や、別にそこまで込み入った話というわけでもないんだ。だからそんなに畏まらなくても大丈夫だよーぉ」

「そうなんですか?」

「というのもね。今回彼らに説明した内容に対して説得力を求められた際に登場してもらう予定だったのさーぁ」

「説得力……ですか」

「迎坂君は三肢鴉の中で誰よりも先んじて私の理論を基に自らの能力の拡張――“蒼塵モード”の習熟に励んでいたからねーぇ。専門外の小難しい話を捲し立てるよりも分かりやすい実物を見せる事の方がよほど効果的だろーぅ?」

「なるほど」


 紗希の研究を疑う者は居なくとも、理解を得られない場合もある。その時の為の保険だったのだと言われ、一定の納得を示す黄泉路であったが、すぐにふと別の疑問が浮かぶ。


「それだけの話だったら、どうして部屋に……?」

「おや、あのまま嬉々月君とじゃれ合っていた方が良かったかい?」


 コーヒーカップで口元を隠しながら問う紗希に対し、黄泉路は顔色は変えずとも雰囲気で否と主張する。

 黄泉路が無言のままに紗希が話し始めるのを待つ姿勢でいれば、カップをソーサーに戻した紗希がすっと目を細め、


「いやいや、冗談だよーぉ。……そうだねぇ。君にだけは話しておくべきだろうと、私自身が判断した事だからかな」


 ややあって、どこか観念した様な含みのある空気を纏った紗希は緩やかに語り出す。


「今回の研究内容流出、君は違和感を覚えなかったかい?」

「え、でも、あれは仕方なく――」

「黒雪岳での事よりも前の話さ。私があんな山奥でひとりで研究していた、その内容が、どうやったら(・・・・・・)漏れるのか(・・・・・)


 黒雪岳での大規模な攻防戦よりも前――それはつまり、紗希という何処にも属さない、言い換えれば無名の研究者が、世界を揺るがす研究を成したという情報を、裏社会は。政府は。どのように手にしたのかを問う紗希に、黄泉路は自らの記憶にある情報を再度整理し、


「……まさか」


 カチリと。噛み合ってはいけない歯車がかみ合う様な感覚と共に、ぽつりと黄泉路の口から声が漏れる。

 見開かれた黒々とした瞳に映る紗希の表情は一見して無。しかしその奥にほんの少しの後悔と、それを塗りつぶす様な決意が、黄泉路に続く回答を促していた。


御心先生が(・・・・・)流したんですか(・・・・・・・)

「似た様な物――というだけの権利もないか。そうさ。政府にいる既知にだけわかる様に、私の身辺の金銭や物品、交流の流れをわざと掴ませてね」


 紗希の言葉通りなのだとすれば、先の大事件は紗希が原因ということになってしまう。

 三肢鴉だけでも少なくない犠牲が出ており、全体で見ればかなりの人間に被害が波及するだろう大事件の、その原因であると告白する紗希へと、黄泉路は声が震えてしまわない様に堪える様に小さく問う。


「何のためにそんな事を」

「私の研究の完成には必要なことだった。……軽蔑するかね?」

「僕はまだ、なんでそんな事をしなきゃならなかったのかを聞いていません。判断するのはそれからです。……廻君にとって恩人の貴女を、僕はまだ信じていたい」


 動揺を押し殺し、感情を切り離して、努めて冷静に事実のみで判断しようとする黄泉路に対し、紗希は僅かに瞠目したように視線を動かすが、すぐに瞳を閉じて表面上に見える感情を消して口を開いた。


「私が君に語った研究の内容に補完はない。しかし、本当の事というわけでもない」

「……?」

「言ったろう? 想念因子(イデアファクター)とは観測者の認識によって変質し続ける、概念に近い存在だと。……時に、君はいつ、どうやって想念因子という物を自分の中の知識に、常識に組み入れたんだい?」

「それは……でも、僕は御心先生の助言のお陰で“蒼塵モード”を使えるように――」

「そうだ。君は実際に私の言葉によって新たな拡張を手に入れた。しかし、それは君自身が想念因子を認識したという事とは別物なんだ。例えていうならそう、一般人でも名前を聞けば“知ってる”と答える微生物がいるだろう? だとして、その微生物そのものを“実際にその目で(・・・・・・・)”見た人間なんて研究者にだって居ないという事は知っているかい? ……いやいや、ここで重要なのは“肉眼で(・・・)見たかどうか”なんだ。だってそうだろう? 顕微鏡なんていう“肉眼では見えない程(・・・・・・・・・)小さい物が存在する(・・・・・・・・・・)事を前提としてそれを観測するための(・・・・・・・・・・)道具(・・)”を使っていたら、見えるのは“当たり前(・・・・)”なんだから」

「――っ」


 常識に対する真っ向からの宣戦布告にも似た紗希の弁舌。その内容と紗希自身が提唱する研究内容が脳内で符合させられてゆくにつれて、黄泉路はひゅっと息を呑んだ。


「空に浮かぶ星が遥か何万光年先の、数十億数百億昔の光の残滓を届けているだけというのは、やはり一般人でも習う事だが、けれど、それが“本当かどうか(・・・・・・)”なんて誰にも分らないだろう? でも人間はそれを“正しい”と信じる。根拠は何か? “科学的に証明”? そんなもの証明になりはしない。どんな詭弁でも突き通して真理だと信じ込ませれば真理になる世界なんだ。ここは。おそらく天動説が大衆に信じられてきた頃は本当に天が動いていたんだろうよ」

「そ、それこそ何の証明も出来ない話じゃ――」

「いいや。証明は成った」


 短い断言が、黄泉路の辛うじて絞り出した反論をかき消して空気を震わせる。

 声量としては普通に語り合う程度、テーブルをはさんだ対面へと向けるに適したさほど大きいとも言えない声にも関わらず、紗希の断言には黄泉路の言葉を遮るだけの()があった。

 紗希は黄泉路を指し示し告げる。


「君という存在によってね」


 しんと、音が消えた様な錯覚にさえ陥りそうな静寂が訪れる。

 黄泉路は突然に自身へと矛先が向いた事に戸惑うというよりも、自身が体得した力――その在り方の異常性を指摘されたような感覚に言葉を失ってしまう。


「……根本的な話をしようか」


 普段と変わりない穏やかな紗希の言葉が、黄泉路にはとても異質な物の様に感じられる。けれど、紗希の言葉を遮る事が黄泉路にはできない。


「私は研究の末、今の研究の根幹になった構想――この世界は“複数の観測者によって共有された強度のある共通認識によって形成された常識という概念”の上に成り立っている。そして能力者と呼ばれる存在は“単一個人による世界への別視点からの観測と反映”を以って能力をこの世界に反映させているという説に至った。それをどう証明するかが、今回私が採った計画の本質だ」

「――まさか、情報を流したのは」

「もう予想はついている様だね。その通り。私は確度の高い情報だと思えるように方々に情報が流れる様にした。そうすることでこの研究には(・・・・・・)価値がある(・・・・・)と多くの人間――観測者が定義づける様に」

「そうして貴女は三肢鴉(ぼくたち)と政府、孤独同盟(アライアンス)を始めとした多くの人間に“超能力者を人為的に作り出す実験が成功した”と錯覚させた」


 黄泉路の回答に紗希は静かに頷く。それは罪の告白に似ていたが、しかし、それ以上に紗希は決断的な視線を黄泉路へと向ける。


「酷い事だと思うかい? たしかに人死にが出ている以上、私は罪を背負っただろう。けれど、私は後悔はしない。何故ならこれが人類にとって最も被害無く超能力という物を普及する手段だと確信しているから」

「……何故、と、聞いても、たぶん今の僕じゃ許容できない。そうですよね?」


 黄泉路の確認にも近い問いかけに対して、紗希は小さく肩を竦めるのみに留めてカップで口元を隠す。


「さてね。ただ、君がそう考えているなら、おそらくそれは間違いじゃないよ。感じ方は人それぞれだからね」

「では、代わりに一つ。……何故、僕で検証をしたんですか」

「“蒼塵モード”の? それとも……“能力者発生装置”のことかな?」


 既に冷めてしまったコーヒーに手を伸ばしながら、黄泉路は静かに告げる。


「どちらもですよ。僕は、確かに少し珍しい能力を持っているかもしれません。それでも、珍しさで言うなら他にもっと候補があったはずだ。三肢鴉のリーダーに直接依頼を出せる程度にはコネの有る貴女なら」


 口に広がるコーヒーの苦みが内心を表わしている様な気分のまま、黄泉路は反応を見る様に紗希へと視線を向ける。

 今日にしろ作戦中にしろ、何かと紗希は黄泉路に対して接触を持とうとしていた。ならば、三肢鴉に保護を依頼した事そのものが黄泉路へ接触する為の布石だったのではないかという大それた予想。

 ややあって、紗希は諦めたように静かに、しかし大きく息を吐いた。


「カマ掛け、だとしてもこれだけ沈黙してしまっては意味がないか。いやはや、墓穴を掘ったね。……しかし、その問いには答えられないな」

「何故ですか」

君が知らないからさ(・・・・・・・・・)。先の一件が私の自作自演だった事は、知らずのうちに協力者に仕立て上げていた私からの詫びという意味もあった。けれど、それとこれとは別だ」


 何を、とは問えない。問うてもはぐらかされる以前に、そんな事を問えばステージに立っていない事を自ら証言するようなものだからだ。

 どうにかして回答を得られないかと考えを巡らせる黄泉路に、紗希はしかしと付け加える。


「代わりといっては何だが、ひとつ明言をしよう」

「……」

「君は今後、大きく変わって行く世界の中心となる時が必ず来る。その時になったら、君は目を背けている君自身と向き合わなければならない。迎坂黄泉路と(・・・・・・)してではなく(・・・・・・)道敷出雲とし(・・・・・・)ての自分とね(・・・・・・)


 黄泉路は、今度こそ呼吸が止まったような錯覚に、息を吸う事も忘れて僅かに身を強張らせる。

 紗希は黄泉路の小さな身動ぎをあえて見て見ぬふりをするように席を立ち、自らのカップを流しへと運ぶように手に取りながら付け加えるように口を開く。


「もし向き合う事が出来たなら、その時こそ問いに答えよう。私達がどうして()を必要としたのか」

「……わかり、ました。この話、他の人には?」

「しないでくれると助かるねーぇ。私という一個人から飛び立った観測結果が大衆に伝播し定着し“事実化”したとはいえ、三肢鴉にこれが広まれば三肢鴉だけは情勢から置いて行かれるなんてことにもなりかねない。組織の弱体化は迎坂君も望むところじゃあないだろーぅ?」


 そう言われてしまえば黄泉路としては黙っているほかなく、大きな秘密を抱え込んでしまったという気苦労が身体を重くしているような錯覚を抱きつつも立ち上がれば、紗希はカップはそのままでいいと手で示す。


「……今日は、貴重なお話をありがとうございました」

「いやいや。また何か相談があれば来ると良いよーぅ。ほら私、心療内科医だからね?」

「考えておきます」


 心なし、声に元気のない黄泉路が退出すれば、ひとり部屋に残された紗希はそっと息を吐いて深々と椅子に腰かけ、


「協力の対価はこれで十分だったかい?」


 先ほどまで黄泉路が据わっていた席へと声を掛ける。

 まだ仄かに暖かい座席にはいつの間にか朝軒廻が腰かけており、紗希の問いに対して小さく笑う。


「ええ。ありがとうございました」

「協力してもらっておいて言うのもという話なんだけどね。……本当にこれで良かったのか。解らなくなるよ」

「人的被害という意味でも、今後への影響という意味でも、今回はかなり良かった方ですよ。ですから、もし罪に思うなら僕の所為にしてくれて構いません」

「しないさ。間違いなく、私が下した決断なんだからね」

「紗希先生はそういう人でしたね」


 廻は淡く、何かを言いかけた口元を引き締める様に閉ざして席を立つ。

 会話の間は我関せずの調子で窓の外に広がる海を眺めていた姫更が話は終わったかと傍に立つに合わせ、廻が紗希に振り返って普段と変わりない挨拶をして転移に呑まれて消える。


「――あとはもう、天に託して待つのみか。本当に、人に託してばっかりで嫌になるな」


 今度こそひとりきりになった紗希が椅子の背もたれに倒れる様に仰向けになりながら吐き出した独白は、静かな室内の天井に吸い込まれるようにして消えていった。

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