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殺された少年
俺こと上門皇紀は、なに不自由なく
17という一生で一度の人生を楽しんでいた。
彼女はいないけど一緒にバカをやれる友人が
いたからまぁいいや、っと思っている。
さてなぜこんな自分語りを唐突に始めたかと
言うと…なぜか俺は目の前にいる少女に
剣を向けられている。
「誰だ、お前は?」
「ジャ、ジャパニーズ!!」
「?」
やべ、緊張してなに言ってるんだおれ…
「お前が次の生け贄か…」
え、ちょっとちょっと生け贄ってなによ!?
俺はまだ人生最後まで楽しんでないよ……
そんなことを考えていたら少女が刀を
俺の胸に刺してきた
「ごめんな、仕方がないんだ…」
ひっそりと泣きながら少女はそう告げた
まぁこんな美人に刺されて死ぬならいっか
こうして俺は死にましたとさ。
「エティスめ…殺す相手は私が決めると言ってるのに…それだけ時間がないのか…」
泣きながらそういい少女は自分が殺した相手を見た
「な、お前…死んでないだと…」
「え?」
あ、ホントだ!!しんでない♪って…
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!抜いて抜いて!!」
こうして俺は奇妙な少女と出会いました。