表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

嫌われた少女

序章

またあの夢をみた…

この世界を守るためなら私はなんでもする

そう母に約束している自分。

まぶたを開け目の前に広がる光景をみる。

血だらけの男に血だらけの自分。

母との約束から10年…

「お母さん…世界の敵は私だったよ」

少女はそういいまぶたを閉じた。

自分が守ると決めた世界

その世界に嫌われてしまった自分。

だけどこの世界は私がいるから

成り立っている…

なんで世界はこんなに理不尽で綺麗なのだろう…

なんで自分は世界に愛されないのだろう…

ねぇお母さん…悲しいよ…

私…とっても苦しいよ…

誰か救って。

「私を…私を殺して。」

そういい少女は泣きながら

寝むりについた。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ