[第二話]昼下がりの談話
特に内容はないです。つなぎの一話ってところですね
入学してはや一週間、生徒は突然テストを受けることに。
聞くところによると、抜き打ちOPテストと称されるこの行事は、
去年、当時の生徒会長に提唱され、その年から始まったという。
駆「憶えてやる……生徒会長西城 龍一……」
青「今の生徒会長は、その弟の怜二らしい。
そして来年は恐らく、そのまた弟の三弦が就任するんだろうな。
まったく、三代世襲(?)とかどこの国の総書記だよ……」
そんな呑気な会話をしているのは、今が昼休みだからである
巻は自分で作った手作り弁当、駆はコンビニ弁当を食べながら話している
青「もっとも、三兄弟そろって実力者だから問題はないけど」
駆「血統かな、俺は信じないことだけど。
ところで話は変わるが、テスト教科を考えて、今日は5限で終わるのか?」
テスト科目は、今回は国、数、社、理、英の5教科。
普段は6限授業なので、授業数が合わない
青「授業はないと思うな。その代わり、部活説明会でもあるんだろう」
巻は既に弁当を食べ終わり、器用にフォークを回している
駆「そうなのか。…そうなのか?それはどこで聞いたことだ?」
駆は食べる手を一時休め、箸で軽く容器を叩きながら尋ねた
青「聞いてない。ただの勘さ」
藍「駆、まだ食べていたのか。時間を考えて早く食べろ」
駆「はいはい、急かさなくても時間には間に合わせますよ」
生徒会長の名前は、まあ気にしなくても大丈夫かと。
見た目をまだ考えてないし、登場させる予定もまだない。
(登場させても、名前を出す必要性がない)