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2万5千分の青春  作者: 星 辺斗
第2章-四季高のオープニング-
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[第一話]新学期憂鬱行事

本編で名前こそ出さないものの、

顔だけは出しておくキャラがいてもいいだろう?

 駆たちが入学してほぼ一週間、学校では最初のイベントがある。

普通の学校ならば前もって生徒に告知されることが多いイベントだが、

この学校の教師陣、生徒会はいささか意地悪なようだ


担任「えー、教科書類をせっかく持ってきてくれて悪いんだが、

今日は一日、授業はすべて抜き打ちテストになる」


突然のテスト宣言。当然、教室がざわつく


生徒A「テスト?おいおい冗談だろ!?」

生徒B「汚いぞスタッフー!!」 生徒C「(古っ!)」

青「あんな携帯使用規則書いた生徒会なら、やりかねないな」

生徒D「生徒会もグルかよっ!」

藍「静かに!静かにしろッ!」


仮室長が机を叩いて立ち上がれば、それだけで教室が静まる。

彼女は何事もなかったかのように席に座り、腕を組む


担任「筆記用具以外の荷物を廊下へ出せ。机の中をカラにしろ。

ロッカーもだ。早く準備しろよ。

携帯は電源を切っておけ。準備開始!」


藍「………聞こえたのか?さっさと準備しろ!」


仮室長の声を合図にクラスの生徒が動き出す。

突然、初めての高校のテストの準備に慌てる生徒は多い


駆「(まったく、突然言われても戸惑うっつーの。隣のクラスの仮室長みたく

誘導指示してくれれば頼りがいがあるんだが……仮室長?)」


駆は、隣の一年三組の準備の様子を見てそう思った。

白い髪、背は自分より低めのメガネをかけた青年が指示を出していたのだが……

駆はそもそも三組の仮室長など知らなかったはずである


駆「(何を思ってるんだ俺、あれが仮室長とは限らないのに……

おっと、そういうこと考えてる場合じゃないか)」


テストに備え、自分の教室に駆は戻っていった

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