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2万5千分の青春  作者: 星 辺斗
第1章-始まりの刻-
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[番外編1]ボウリング大会!・前編

菊が本編に出てくるときは、改めて紹介するわ

 日曜日、ボウリング場には6人が集まっていた。

2人だけではつまらないと、集めてみたらいつの間にか……

朝日 駆、青井 巻、一条 通、邑野 翔悟、新堂 英雄、岩場 陽子という

メンバーになっていた


駆「しかし、せっかくだから2レーンを定員の4人で埋めたいな」


通「その方が割引になるよな。あと2人何とか呼べないだろうか」


青「倹約家の多いこった。俺はもう始めてもいいんだが?」


英「ちょっと待て、見つけたぞあと2人を!呼んでくるから待ってろ」


そう言うと、英雄は一時その場を離れる


青「誰かが居たみたいだけど、ここからじゃもう確認できないな」


翔「誰を見つけたんでしょうか。女の人だといいですね」


駆「お、翔悟もそういうことを考える歳になったか?」


巻「違うだろ、女一人だと気の毒だろう」


駆「あーそうか……」


陽「お気遣いありがとうございます……でも大丈夫です、気にしないで下さい」


駆「まてよ、あいつが知っている友人は……まさか……」



 駆の悪い予感は当たっていた。英雄が見つけた友人、その一人は日南 藍。

たまたまもう一人の友人とボウリング場に来ていたのであった。


英「日南、尾張、よかったら俺たちのグループと一緒に競わないか?」


藍「私はゆったりやるつもりだったんだけどな。どうする、菊?」


藍が連れている友人は、その名を尾張(オワリ) 菊座(キクザ)という。


菊「あたしは別にいいけど。一位を持ってってやるがいいか?」


英「ハハハ、そう簡単に渡すかよ」


藍「でもなぁ……うーん……」


英「岩場が女一人孤立してるんだ、頼むよ」


藍「……分かった、私も行ってやるよ!」

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