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2万5千分の青春  作者: 星 辺斗
第1章-始まりの刻-
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[第三話]冷静、冷笑、気配

ダメだ、うまく纏まらなかった

次回に期待

 駆が教室に入ってしばらくは、何ともいえない微妙な雰囲気になる。

なぜかって?藍と二人っきりになってしまうから


駆「(これから毎朝こいつに睨まれるのか……精神的にキツいな。

まあいいや、せいぜい5分10分の辛抱だ)」

藍「(学校にいる間、私はいつでも貴様を見張っているからな……)」


7時15分頃、駆の待ち望んだ人物、または要注意人物2号(藍目線)が来る。

彼の名は青井(アオイ) (トグロ)。駆が勢いで友人にした。


駆「よう。待ってたぜ、お前が来るのを。」


青「マイナスな理由で待たれても、嬉しくないんだけどな」


駆「まあそう言うなって。また話し相手になってくれよ。」


青「適当に相槌打ってるだけでもいいんだろう?」


駆「とか言いつつ話をちゃんと聞いてくれるじゃないか」


こうして駆は学校にいる間、なんとか藍を無視して生活するのだった。



 ……しかし駆には一つ気になることがあった。

一年三組の仮室長は誰なのか?


トイレに行くついでに教室を覗いてみたのだが、そこに居たのは

何か異様な雰囲気を発する女性であった。


??「…何か用?」


駆「いえ、何でもないです……」



駆「(質問できない雰囲気だよな、あの人。……何者?)」



無論、教室の隅で静かに本を読んでいた青年には

まったく気が付かなかった


??「………」

次回、いよいよ活動開始!

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