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うちの弟子解体新書  登場人物 現在状況 主要キャラ編

群像劇が激しくなってまいりましたので、今回は登場人物たちのイマココをお伝えします。

本編は来週更新しますので、しばらくお待ちください。


【タクミ(久遠匠弥)】


 サシャと共にボルト山、山頂付近に到着。

『彼女』と遭遇中。


「弟子より強くなりなさい」という『彼女』からの試練を守らなければ、アリスを消滅させられてしまうため、生まれて初めて本気で修行中。

 レイアから神降し、ヌルハチから魔法を学び、そこそこ強くなっている。

 なにものかの協力により、ミノタウルスが仲間になったり呪いの魔装備を手に入れたり、さらに強化されている模様。


 現在は、『彼女』からペット探しのお願いを受け、始まりのパーティーによる捜索をしているのだが……



【レイア】


 クロエと共に、ボルト山、第二ハウスでお留守番修行中。


 第二ハウスは、タクミが洞窟から逃げ出した後、おもちゃのミニチュアハウスをレイアの大太郎法師だいだらぼっちで大きくしたもの。場所は前の洞窟から少し上のほう、ボルト山中部。


 レイアの神降しは当初より進化しており、動物、草木、道具など自然の中に存在する、あらゆる神を降ろせるようになっている。


 現在、タクミが昔つけていた日記を勘違いして、過酷な修行に明け暮れている。



【クロエ】


 レイアと共に、ボルト山、第二ハウスでお留守番修行中。


『彼女』により、ドラゴンを封印され、人間にされてしまった。

 かなり弱体化しているところに、レイアが修行で毒に侵された状態にして、巨大な剣で圧迫したため死亡する。


 だが、その反動で封印された龍の心臓が動き出し、ドラゴンとして復活。


 現在、レイアに感謝はしていない。



【アリス】


 ゴブリン王と共に、ボルト山で『彼女』から逃走中。


『彼女』により、子供にされてしまい、レベル1まで弱体化してしまった。

 記憶のほうもかなり喪失いるようだが、タクミを好きなことだけは忘れていない。


 成長速度は尋常ではなく、人類最強としての力を取り戻してきているが、タクミより強くなってしまうと『彼女』によって消滅させられることはわかっていない。


 現在、ゴブリン王を残し、タクミの元に駆けつけている。



【ヌルハチ(ヌ・ルシア・ハシュタル・チルト)】


 リックと共にボルト山、山頂付近の丘で気絶中。


 始まりのパーティーとして、タクミたちとペット探しをしていたが、リックと待機中に『彼女』に襲われた模様。


 魔力が安定せず、ヌルハちぃとして過ごしていた時、タクミが可愛がってくれるので元に戻れるようになっても、無理矢理魔力を抑え込んでしばらく小さいままでいた。


 現在、また魔力を使い果たし、ヌルハちぃになることを画策している。



【魔剣カルナ】


 タクミの装備としてボルト山、山頂付近に到着。


『彼女』によって蜘蛛の姿にされていたが、タクミが『彼女』のペット探しをすることの報酬として、元の魔剣に戻してもらった。


 アザトース襲撃前は、人間の姿に戻ったりドラゴン形態になったりできたのだが、力がリセットされたのか、今は魔剣状態から変化していない。


 現在、ゴブリン王の過去回想と、新参者の呪いの剣との口喧嘩で力を使いきってしまい、深い眠りに堕ちている。



【サシャ(サリア・シャーナ・ルシア)】


 タクミと共にボルト山、山頂付近に到着。

『彼女』と遭遇中。


 アザトース襲撃より、ずっと人質となっていたが、『彼女』がルシア王国の女王になると同時に、王女からメイドへと落ちぶれてしまう。

 クロエによってルシア王国から救出され、タクミと共に始まりのパーティーに合流しようとしたところ、再び『彼女』と遭遇する。


 現在、不幸アンラッキーはとどまることを知らない。



【リック】


 ヌルハチと共にボルト山、山頂付近の丘で気絶中。


 始まりのパーティーとして、タクミたちとペット探しをしていたが、ヌルハチと待機中に『彼女』に襲われた模様。


 元勇者であり、第二部のボスとして絶大な力を誇っていたが、今は強力な魔装備もなく、以前ほどの力はない。

 タクミや始まりのパーティーの仲間に対して、感謝と自責の念が強い。


 現在、魔王マリアとは同棲しているようだが、そのことについては鉄壁の沈黙を保っている。



【バッツ】


 アザトースの依頼により、『彼女』を監視していたが、見つかってしまう。

 その後、『彼女』との契約により、フェードアウトしたモブとして、この世界のシステム管理者となった。

 タクミたちには認識されていないが、道に迷ったら助けたり、タクミを強くするために武器を渡したりと、こっそり裏方で頑張っている。


 表立った行動は『彼女』に目をつけられるため、タクミたちの記憶を消していたがゴブリン王の保護された記憶には通じなかった。


 現在は、少し距離を置いてこっそりと見守っているようだ。



【アザトース】


 魔王四天王の一人だったが、その正体は別の世界からやってきたタクミの父親。

 年をとっていないため、姿形はタクミと瓜二つ。


 この世界を作った創造主であり、滅びつつある元の世界を捨て、

 移住するため、息子であるタクミすら利用していた。

 ボルト山強襲により、タクミパーティーを倒し、完全に世界を支配したかに思えたが、我が息子への買い被りにより、タクミには敵わないと勘違いしてしまう。

 そして、それは『彼女』の復活という最悪の事態を引き起こした。


 想像を遥かに超える『彼女』の力と行動に、アザトースは敵であるタクミと手を組むが……


 現在、『彼女』によってルシア王国に幽閉され、一人寂しく泣いている。



【『彼女』】


 この世界のすべてを管理してきた大精霊ともいわれる存在。

 アザトースですら、その名前を思い出すことはできず、ただ『彼女』と呼ばれている。

 タクミの母親ともとれる描写がいくつかあるが真偽は定かではない。

 その力は人類最強アリスや創造主アザトースを凌駕し、正真正銘のラスボスとして君臨している。


 目的がなんであるかは、未だわかっておらず、タクミに試練を与え、ただ楽しんでいるだけにも見える。システムの管理も現在はバッツに任せ放棄しているようだ。


 現在、アリスとゴブリン王をまったり追跡中。そこであるものを見つけたようだが……


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