うちの弟子 用語解体新書 その3
第四部が終了し、これから第五部が始まりますが、未判明の用語がかなりでていますので、少し用語解説書を載せたいと思います。
よろしければ、参考にして下さい。
【二つの世界】
我々が住む場所に似た【現実世界】と、主人公タクミが住む【異世界】が存在する。
【異世界】は、創造主アザートスが造り出した世界だが、どのようにして出来たのかは、まだ判明していない。
0と1から新しい世界を作ったと言われており、初めにシロ、次にクロが生まれた。
【Kウイルス】
【現実世界】では、Kウイルスが蔓延しており、感染者は現在97%を超えている。
すでにアメリカ、中国などの大国は瓦解し、国として成り立っていない。
大陸から切り離された日本のような小国のみがかろうじて、生き残っている状態で、世界は終末を迎えている。
(この物語はフィクションです。実在の人物や団体、国名、ウイルスなどとはいっさい関係ありません)
読み アメリ力。中国。日本。
【AR2020】
ナギサが【異世界】に持ち込み、タクミの【設定】を剥がすために散布したもの。
徐々にタクミの料理がまずくなり、勘違いがなくなっていったことから、効果はいきなり消えるものではなく、少しずつ剥がれていくものだったと推測される。
【フェーズ】
開始当初、2だったフェーズは現在、5まであがっている。
タクミの【設定】が剥がれたり、アリスが敗北したことにより数値が上がったことから、【異世界】への侵略具合を数値で表していると思われる。
終盤に出てきた最終フェーズが異世界支配ならば、裏フェーズは異世界殲滅の可能性が高い。
【ナギサのDVD】
ナギサが【現実世界】から持ってきたDVD。
連続ドラマのようだが、タイトルはでていない。
『君だけを愛してる』と言いながら、他の女と何度もトラブルを起こす主人公がいるらしい。
【設定】
【現実世界】から【異世界】へ転送された者は、【設定】という特殊能力を持つことができる。
どういう仕組みにより、付与されるかは、まだ明らかになっていない。
【現在判明している設定】
タクミ 【聖杯】
どんなものでも受け入れる、果てのない聖なる器。
人類最強アリスや大賢者ヌルハチ、魔王や勇者、シロやクロでさえ、その底を測りきれない。
強大な力は人から嫉妬され、畏怖され、やがて、迫害される。
そのような誰も受け止めることができない者たちを、タクミの聖杯は、簡単に受け止めることができた。
リックは、タクミが世界の王になれば、聖杯の力によって、永遠に争いのない平和な世界が訪れると信じていたが……
聖杯はタクミを【偽りの王】にして、【異世界】を侵略しやすくする為に、付与されたものだった可能性が非常に高い。
他にもタクミには、「絶対舌感」の設定もあったようだが、現在はすべて剥がされてしまった。
ナギサ 【永遠の距離】
発動させると、ナギサには誰も触れることができなくなる。
手を伸ばせば、伸ばした分だけ見えない距離が追加され、永遠にその差が埋まることはない。
しかし、酸素がないと息ができなくなるので、空気は例外。それゆえにアリスのデコピンによる風圧は防げなかった。
ダガン 【絶対命中】と【絶対貫通】
その名の通り、絶対に命中し、絶対に貫通する銃に特化した設定。
一見、無敵のように思えるが、当たって怯まない相手に対しては意味がないのかもしれない。
アリスの頭と心臓を撃ち抜いたが、逆にタクミに心配されるくらいの惨敗を喰らってしまった。
アサとヒル 【攻撃吸収】と【攻撃反射】
アサは両手からすべての攻撃を吸収し、ヒルはそれを相手に反射させるという設定。
アサだけだと吸収するだけで放出できず、ヒルだけだと自分もダメージを喰らってしまう。
姉妹ならではのコンビで、最大限の威力を発揮する。
マキエ 【絶対回避】
どんな攻撃も避けることができる設定。
ナギサの設定と違い、ダメージを負う攻撃は空気でさえ、避けてしまう。
命中率のパラメータもいじっている。
弱点はないように思えたが、攻撃の際、繰り出した拳をアリスの頭で腕ごと粉砕されてしまった。
アザトース 【闇】と【不老不死】
その全貌は明らかになっていないが、古代龍之介、曰く、アザトースの設定は、唯一無二の無敵設定らしい。
五感の全てを、封じる闇。
自らの身体に纏わせる闇。
特異点という闇の結界。
など、様々な闇の能力を使っている。
また、数千年前に過去転移したが、【不老不死】の設定の為、見た目はその当時(おそらく三十歳前後)と変わっておらず、息子であるタクミと容姿が酷似している。
【君の行く末に幸あらんことを】
序盤でナギサの上司が通信の際に伝えた言葉。
【現実世界】にいる誰かと通信していたようなので、【異世界】にいたアザトースの言葉ではない。
別の上司がいたことが伺える。
それが誰なのか、まだ判明していない。
古代龍の【古代龍之介】とも繋がっており、組織を裏切ってタクミについていることといい、ナギサには、まだ多くの謎が残されている。
【古代龍之介】(古代龍)
アザトースと同様、【異世界】に過去転移している。
【現実世界】では、大阪の俳優だったことが判明。
カルナやクロエの関西弁は、彼から引き継がれたと思われる。
また、「ドラゴン変化」の設定が付与されており、それらが子孫に遺伝して、ドラゴン一族が誕生した可能性が高い。
クロエの人間形態は、羽や角があるが古代龍之介は、完全に人の姿をしていることから、長い歴史の中で、「ドラゴン変化」の設定が進化していったのではないかと、推測される。
【新世界】
【現実世界】の大阪にある地区の一つ。
名物は通天閣とビリケンさん。
現在は東京ではなく、この【新世界】が首都になっているようだ。
【Kウイルス】の感染を防ぐために住民は、マスクやフェイスシールドをしている。
コンビニやコーヒーチェーン店、串カツ屋やお好み焼き屋が普通に経営していることから、街は正常に機能しているようだ。
【通地閣ターミナル】
新世界の中心。
天に通じる高い建物という意味で命名された全長100mの通天閣。
そこにある低層エレベーターに【ターミナルキー】を使うことで地下100mにある【通地閣ターミナル】に行くことができる。
ここに【現実世界】と【異世界】を行き来する装置があるようだが、詳しい仕組みや内容は明らかになっていない。
警備がかなり厳重で、関係者以外が侵入し、【異世界】に行くことができたのは、古代龍之介だけと言われていた。
【ファイナルクエストン】
タクミが作り出した、新種の培養微生物。
その大きさは1ミクロン以下で視認することはできない。
普段は人間にまったく害のない生物だが、月の光を長時間当てることで活性化し、そこに【エリクサー】を吹きつけることで、空気に浸食し、さらなる進化を遂げていく。
空気中で進化したファイナルクエストンは、その中で細胞分裂を繰り返し、酸素と結合し、時間と共に増殖していく。
それが10%以下なら人体に問題ないが10%を超えると重力を支配する。
そして、タクミは【アンブレラポーション】により、ファイナルクエストンを操ることができ、体内に侵入して脳を潰したり、全身の毛穴から入って中をぐちゃぐちゃにすることが簡単にできてしまう。
……というタクミの妄想の産物。
※【エリクサー】と【アンブレラポーション】という単語も、【現実世界】でタクミがクリア寸前までやっていたロールプレイングゲームの単語を繋ぎ合わせたものだと思われる。




