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怪異探偵とドジなメリー  作者: 日向 ゆい
3/7

メリーさん.chapter3

「__…んん…」

あの死闘の追いかけっこから数時間。メリーさんが目覚めるのを待ってると朝になっていた。幸い今日は休日なので学校に行くことはないので、一日メリーさんにかかりきりになれる。

「…おはよう。体は大丈夫?」

「…っ…」

姿を見られたことに恐怖心を抱いているのか、毛布にくるまって隠れている

「少し、話を聞かせてくれないか…大丈夫、悪いことはしないし誰にも話さないよ」

「……ホント…?」

「あぁ、ホントほんと」

…話してもいいだろうが、言ったところで誰が信用してくれるかが問題だ。

「…わかった。どうせもう戻れないし、いいよ」

「戻れない…?どういうことだ?」

「…私達は人に見られてはいけないの。けど、貴方に見られてしまった。だから…戻ることは許されないの。」

メリーさんは本来後ろを振り向いたら殺されてしまうはずだが、俺はそれを覆しメリーさんの姿を見てしまった。

「あれ…これって俺のせい?」

「その通りだよ…だから、責任トッテヨネ?」

出会ってから今までのことを思い出したのだろう、殺意を滾らせながら満面の笑みを浮かべるメリーさんに再度鎌を突きつけられ死にかけている現状。とりあえずこの危機を何とかするために提案をしてみた

「さて…話がズレたから戻そうか。君がいた世界のことを話してくれないかな?」

「…わかった」

無駄だと悟ったのかメリーさんは長々と話してくれた。

「……つまり、この世界とは別の怪異のみの世界がある…ってことか。」

「…うん、そういうこと」

わりと長かったので簡単にまとめたらあっていたようだ。

「そういえば…これからどうするんだ?」

「……どうしよう」

全くもってノープランだったようで、お互いに気まずい沈黙が続いている。

「…とりあえず寝ないか?俺のベッド使っていいよ」

休みとはいってもまだ深夜の時間帯。そろそろ寝ないと明日が辛い…

「アナタはどうするの…」

「俺か?俺は…床で寝るよ」

「…私が床で寝る…」

…そんな感じの言い合いが続いて、結局落ち着いて寝れたのは日を超えてからだった__

えー、読んでいただき感謝します!

あと1話…投稿します…!!!

…このメリーさん編いつ終わそうかな…←

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