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Hard Days' Knights  作者: 里崎
番外編
58/73

中央州編②騎士の盟約


数時間後。

複雑な展開を見せる盤面を前に、長考に入り始めたドックラー。対面から視線を外したソイが車窓を眺める。

「おい、あれ、離れてってるけど大丈夫なのか」

ソイが指した先で、騒々しい汽車の駆動音に紛れて、どどど、と轟音が鳴る。

砂塵を巻き上げて汽車に並走する、いくつもの荷馬車の群れ――商隊(キャラバン)。汽車で長旅をするワガママな貴族たちの物欲を満たす、常時売買可能な移動式店舗として有用な役目を果たしていることは、先ほどクウナから説明を受けた。

「朝からずっと走らせてますからねー。大丈夫、夜には汽車が、安眠のために速度を落として走行するので、その間に追いついて来ますよ」

「ふぅん。商人も必死だな」

「これだけの轟音を鳴らす鉄の塊がすぐ隣を走るんだもの、野性動物にはまぁ出くわさないし、汽車って言うのは、無料で使える絶好の護衛らしいですよ。ただちょっと、走行ペースが速いのだけが難点だけど」

「大口のお客さまに一日中接客してられるわけだしな」

窓から顔を出した華美な服装の女性が、キャラバンの男から、豪華な刺繍の施された布地を買い取っているのが見えた。

ようやく駒を動かしたドックラーがソイに「どうぞ」と手番を示す。じっと盤面を見ていたソイが白の歩兵(ポーン)を動かし、ドックラーの顔がぐっと険しくなる。

ソイが窓の外を指さしてクウナに言う。

「俺、あっちでも良かったんだが」

「私もあっちがいいって言ってるんですけど、いつも却下されるんですよね。それに、ほら、私たち、トララードさんの護衛ですし」

「そうだった」

じっと考え込んでいたドックラーが、しばらくして持ち上げた駒を見て、ソイが表情を変えて「やべ」と呟く。のぞきこんだクウナが三回まばたき。

駒を置いたドックラーが指を組んで椅子に深く座りなおし、ゆっくりと言う。

「形勢逆転、ですかね」

ついいつものクセで舌打ちを鳴らしそうになったソイはかろうじてこらえた。

「……くそ」

腕組みをして盤面を睨み付け、ソイは苦渋の表情を浮かべる。

――そのとき。

「騎士さま! 騎士さまはおられませんか?!」

金切り声に近い、甲高い娘の声。扉の向こうから聞こえてきた足音とその悲鳴じみた声に、ソイは身構え、クウナはすぐに席を立った。

ドックラーの指示でメイドが扉を開けるなり、すぐに華やかなワンピースの裾をひるがえして、ブロンドの少女が真っ青な顔で飛び込んでくる。勢い余ってよろめく少女をクウナが俊敏に抱きとめ、近くの座席に座らせる。そこへメイドが水を差し出して飲ませる。

「さて。どうされました、ご令嬢」

揺れる車内の床に膝を付き、少女の傍らにしゃがみこんだクウナが問いかける。

一等客室の似つかわしくない若い騎士二人に驚きつつも、少女は潤んだ目で言う。

「や、野蛮な男たちが酒を飲んで暴れているの! お父様たちも葡萄酒を楽しんでらして……」

「すぐにうかがいます。三両目ですね」

クウナが立ち上がるのを、

(あほくさ。昼間っから酔っぱらいのケンカかよ)

憮然とした表情のソイが座ったままで見上げ。

「班長、」

彼の考えを限りなく正確に読み取ったクウナが、にこにことその名を呼ぶ。

「騎士の階級盟約ってご存じですか」

「……」

盛大な舌打ちを鳴らして席を立つ。

部屋を出るクウナのあとに続いた。


騎士の階級盟約。出自を問わず得られる騎士という身分が、貴族などと同じレベルの特権――たとえば今ここでこうして汽車に乗れる、など――を得られているのは、騎士はその腕でもって自国民を守ることが、対価として求められているからだ。

騎士は騎士として働くからこそ、その身分を高貴なものとして認められる。そういう取り決めが、かつて、騎士団と政府との間で交わされた。

つまり、要するに――汽車内で起きた荒っぽい揉め事は、すべて同乗した騎士の仕事、ということだ。


足早に先を進むクウナに、後方からソイが聞く。

「なぁ、俺たちだけで?」

「いや、――手伝ってもらえますか?」

そう答えたクウナが隣の車両に通じる扉を開くと、騒ぎを聞きつけた同乗の騎士と貴族と役人が数人、何事かと個室から廊下に顔を出しているところだった。

クウナを知るらしい中央州騎士団の紋を付けた騎士たちがすぐさま敬礼して歩み寄ってくる。それに、北州の騎士やクウナの顔を知らない騎士たちが怪訝そうな顔をした。

肩をいからせた大男が進み出て、大声で所属と名を名乗る。

「今から俺が指揮を執る。異論のある奴はいないな!」

周囲の騎士たちを見回して乱暴に宣言した。

「あいつ大佐じゃねぇか」

ソイが鼻を鳴らして割り込もうとするのを、

「いいよ班長、時間の無駄。ひとまず任せてみよう」

クウナが軽く言って止める。

周囲の騎士たちが従順に敬礼を向けてくるのを満足そうに見回した大佐は、

「よし、お前ら5人は俺と来い」

「はいっ」

数人ごとに指示を飛ばし始める。

「お前ら2人は扉を開けろ、そんでお前らは二陣で続け、いいな!」

「はいっ」

大佐は最後にクウナとソイを見て、汽車に乗る身分にしては恐ろしく若い男女の騎士に怪訝な顔をする。

「お前らは……待機だ。見張ってろ。余計なことはするなよ」

むっとしたソイが何か言う前に、「はい」とクウナの返事。

「よし、――行くぞ!」

勇ましい号令とともに、騎士たちが廊下を駆け出していく。

「おい、」

ソイがクウナを呼ぼうとしたところで、先陣が隣の車両へ通じる木戸を蹴り開けた。途端に、中から騒々しいわめき声が聞こえてくる。騎士たちの隙間から隣の車両をのぞきこんだソイは、上等な仕立ての上下を着た赤ら顔の男たちが、わめきながら取っ組みあっているのを見た。そのケンカの周囲には、貴族相手にどうしたものかと困惑した様子の車掌たちが立ち尽くす。

「おい車掌、こいつを下ろせ! いますぐにだ!」

騒ぎの中央で酔っ払いの一人が怒鳴る。ちょっとした小競り合い、という域を超えているその混乱の中に、屈強な騎士たちが勢い良く駆け込んでいく。瞬く間に乱闘が拡大し、逃げることもできず遠巻きに震えているほかの乗客たちが怯えきった顔をする。

「みなさん、こちらへ!」

揺れで閉まりかけた木戸を押さえて、クウナが近くの乗客たちに明るい声をかけた。

なるほどな、とその様子を見て、ようやくソイは溜飲を下げた。

「大佐なら、退避指示くらいしろっての」

ぼそりと呟いて、おびえる乗客たちには目もくれない指揮官の大佐を睨みつける。クウナの指示に慌てて席を立った乗客たちが、我先にと出口に殺到する。その人の流れに逆らうようにソイはつかつか進み、逃げ足の遅れている者がいないか見回し、指示を飛ばす。

「――いい加減にしろ! 全員叩き切るぞ!」

突然、業を煮やした短気な指揮官の怒号が響いた。続いて男たちの情けない悲鳴。

乗客たちのほうに気をとられていたクウナとソイが振り向けば――取っ組み合いの中心で、大佐が剣を抜いていた。

「あの野郎……」

ソイが睨みつける。その横をクウナが駆け抜け、上着のすそが大きくひるがえった。

――鋭い剣戟音が、天井材に反響する。

大佐が渾身の力で振り下ろそうとした大剣を、少女は細身の剣一本で正面から受け止めた。涼しい顔で目の前の大男に告げる。

「大佐のご活躍で、騒動は無事収束したようです。お見事でありました」

丁寧な言葉。車両中の誰もが息を呑んで見守る中、騎士の少女は大佐から一歩下がって剣を引き、笑顔で敬礼。

「あ……ああ」

大佐は呆然と返事をして、何も考えることのないうちに剣を収める。

その周囲で、赤ら顔の男たちが、安堵の息を吐いて膝から床へと崩れ落ちた。

――そこで、突然の爆音が響いた。

「な、なんだ?!」

乗客がざわめく。

ソイはとっさに、爆音の聞こえてきた方向――左後方の窓を押し開けて顔を突き出す。

「クウナ! キャラバンに襲撃!」

その報告を聞いたクウナは俊敏に窓に駆け寄り、

「おい!! あんた!」

誰かの制止の声を無視して、一瞬の迷いもなく窓枠を踏み切る。濃紺の上着がはためいて消えゆくのに、乗客たちから悲鳴が上がった。少女の身体が宙を舞い、助けを求めて速度を上げて汽車に近寄ってきた一台の馬車に飛び移る。

「一人で行くな! 指示出せよ!」

慌てて窓を全開にしたソイも続く。そのあとに、数人の騎士が続いた。

幌の上に着地したクウナが御者台まで下りてきて、隣の御者に怒鳴る。

「馬、かたっぽ借りるよ!」

「あ、あんた騎士か! 助けてくれ、積荷を狙った盗賊が!」

了承の返事をしたクウナは皮製のハーネスの上を身軽に走り抜け、二頭立ての馬車を引く左側の馬に飛び乗った。服の下から取り出した短剣で、馬と馬車をつなぐハーネスを全て叩き切る。大きく揺れる馬車の上で御者がわめく。

「よっし、行くよ!」

手綱を引くと馬がいななき、クウナの指示通りに身を翻す。幌の上で後方の馬車を観察していたソイが、すれ違いざますぐ後ろに飛び乗る。

「班長、状況は?」

「見える範囲で30人。統率とってる奴はいない。北州騎士団本部の少尉くらいの腕だろう」

「ありがと」

クウナの右手が手綱を握り、左手が剣を抜く。ソイも剣を抜いて構えた。

みるみる近づいてくる馬車に向かって、

「襲撃者に告ぐ! 中央州騎士団だ、今すぐ退け!」

クウナが怒鳴った。

その言葉を聞きつけて、馬車を襲っていた数人の襲撃者が幌の中から顔を出す。叫んだのが若い少女で、向かってきている騎士がたった数人だと分かると、すぐさま悪どい笑みを浮かべる。

「威嚇だ、ひるむな! 手筈どおり――」

盗賊の一人が叫ぶのを、栗毛の馬の上から飛び込んできた若い少年が切りつけた。男が鮮血を撒き散らして倒れる。同じ馬車内にいた盗賊の仲間たちがいきりたってソイに襲い掛かる。それら全てを一人で倒し、すぐに幌の中から顔を出す。ちょうど、クウナが隣の馬車2台を制圧したところだった。栗毛の馬が再び寄ってくるのに飛び乗る。二人が別の馬車へ向かおうとしたところで、

「いたぞ、あいつらだ! 殺せ!」

馬に乗った盗賊たちがクウナたちに向かってくる。クウナが手綱を引く。(くつわ)が鳴る。

「班長、右側任せた!」

「おう」

短いやり取りの直後、馬の左右で銀光が走る。盗賊数人が負傷し、そのうちの何人かが悲鳴を上げて落馬した。

「平気?」

振り向かないままクウナが聞く。

「かすっただけだ。悪い」

ソイが血の滲む上腕を乱暴にこする。クウナが器用に馬の進路を変えてくれなければ、もっと深手を負っていたところだ。

「今ので5人。残り10人くらいかな」

血のついた剣を振って、クウナが言う。

馬車と馬車の間を走っているため誰の姿も見えないが、左右からひっきりなしに他の騎士が応戦している音が聞こえてくる。ソイは薄く目を閉じ、その音を数えて、

「ああ、そのくらいだな」

うなずいた。

「よっし、もう一息!」

ぱすん、とクウナの右手が、汗だくの馬の首筋を、励ますように叩く。(ひづめ)が地を蹴り、砂塵が巻き上がる。すぐに馬車の間から抜け出て、二人の視界は大きく広がる。

クウナが汽車に向けて叫んだ。

「大佐は汽車の守備を!」

加勢しようと窓枠に足をかけていた男が、その淀みない指示に動きを止める。

一人の騎士を乗せた芦毛の馬が、瞬く間にクウナの元へ駆け寄ってくる。

「中将! 左翼は殲滅しました! 残るは右翼最奥の2台だけです」

「了解。班長、そっちに乗ってくれます?」

クウナの指が、併走する芦毛の馬を指す。

「おう」

名も知らぬ青年騎士に一礼したソイが、その後ろに乗り移る。

クウナの手が手綱を高めに持ち上げる。

「私は前から行く。そっちは車両後方から回り込んで」

「はッ」

クウナの指示に従い、芦毛の馬が離れていく。馬の進路を変えたクウナは、未だ悲鳴の上がる馬車に駆け寄った。震えながら操縦を続ける御者に向かって、幌から出てきた盗賊の男が何やらわめいている。向かい来るクウナに気づいた男が、ニヤリと笑って持っていた斧を構えた。接近したクウナは左手の剣で易々と男の斧を弾き飛ばし、それにひるんだ隙をついて、男の――

「いっててて!!!!」

左耳をつまんで全力で下方へ引く。馬車から落ちそうなほど身体を曲げた男の腹部へ、左膝を打ち込む。

「ぐ……!」

男の顔が苦痛に歪んで蒼白になる。すぐ目の前で行われる惨劇に、若い御者が悲鳴を上げた。

「よいしょ!」

掛け声とともに、意識のおぼろげなその男を自分の馬の上に移すクウナ。それから、幌の中に向かって叫ぶ。

「班長!」

一瞬の間のあと、頬に擦り傷をつけたソイが顔を出す。

「こっちは全員始末した!」

「おっけ」

手綱を下ろそうとしたところで、馬車の後方から慌てて逃げていく盗賊たちの姿が見えた。追おうとした騎士たちをクウナが叫んで止める。振り向いた騎士たちに言う。

「襲撃は()めた。これ以上離れたら、汽車に戻れなくなるよ」

やや前方を平然と走る汽車を指さす。

それでも、と後方を気にしながらソイが言う。

「逃がしていいのか」

「うん。犯人探しはあとにして、ひとまず戻ろう」



減速した汽車の窓枠に足をかけたクウナは、捕らえた男の首根っこを引っつかんで車内に放り投げる。それから、馬力を半減させたかわいそうな馬車に栗毛の馬を返し、二頭立ての馬車を一頭で懸命にひいていたもう片方の馬を労ってから、その二頭立てが汽車に追いついたところで汽車の車内に戻った。

白目を向いて床に伸びたままの男を、先に戻った騎士たちが取り囲んでいる。クウナはその身柄を大佐に引き渡した。功績の正当な評価にうるさいソイが何か言いたげな目をしていたが、クウナはあえて言及しないことにする。

さて、と乗客に向き直ったクウナが、もう大丈夫ですよと説明しようとするのを押しのけて、

「――キャラバンを襲わせたのは誰だ」

前方車両から現れたドックラーが、険しい顔と低い声で問いかけた。

その言葉に、乗客たちが騒然となる。

「……な、何をおっしゃいます……まさか、そんな」

「手引きした者がいるのは明らかだ」

ドックラーの断言に、押し黙って顔を見合わせる乗客たち。

「着くまでには吐いてもらうぞ」

重々しくそう告げた小太りの聡明な男性の両脇に、彼を守るように、屈強そうな男たちが立つ。

クウナは前の車両に向けてソイの背を押した。

「部屋に戻ろう。あとはドックラーさんたちに任せておけばいいよ」


***


与えられた客室内で、クウナはメイドに入れてもらった紅茶を飲んで、のんびりと息を吐いた。その対面に座るソイは、上着を脱いで腕に包帯を巻きつけている。クウナがやろうとしたら蹴り飛ばされて断られた。

「で、なんなんだ、副団長殿の、あの断言」

「ええとね」

クウナは指をくるりと回した。

汽車はたしかに目も眩むような高級品の宝庫だが、それ相応に警備も厳重、もし捕まったときの刑もとりたてて重い。だが、一方のキャラバンは同程度の価値の品物を積んでいながらも、追い付くだけで必死だ、最低限の護衛しか乗せていないから汽車に比べればセキュリティは万全とは言いがたいし、貴族を相手に暴れるよりは罪も軽い。汽車に同乗している騎士が駆けつけてくるのも遅い。さらに、もし汽車内でいさかいが起きれば、階級に弱い騎士たちは貴族の相手にかかりきりになり、キャラバンの対応なんて後回しにするに決まっている。

「――そこで、キャラバンの後方を狙う」

クウナの説明に、ソイは顔をしかめて腕を組んだ。

「仮説きわまりないな」

「わたしはそうだけど」

少女が、後方車両の方向に目を向ける。

「ドックラーくんのあれは、なにか掴んでるときの顔」

たぶんそのうちお得意の誘導尋問で犯人割り出すはず、と軽く言ってビスケットをかじるクウナ。うんうんとうなずくメイド。

手当てを終えて上着を羽織りなおしたソイが眉を寄せる。

「……使節団って、治安維持機関じゃないよな?」

メイドがえへんと胸を張る。

「だんな様は、悪を見過ごせない正義の方なのですわ!」

「ああそう。でもそれ、越権行為には当たらねぇのか」

「使節団の権限だけならそうなりますね。だから、そういうときは私の出番」

そう言ったクウナがコートかけに手を伸ばす。じゃらじゃらと階級章の付きまくった重そうな帽子を取って、かっちりとかぶってみせる。

それから、背筋を伸ばして、硬い声で言った。

「――北州騎士団本部所属、大将クウナ=アルコクトの命において、キャラバンを襲った者たち、およびそれを手引きした者たちの調査権限を、ドックラー=ファステルハインツ北州使節団副団長に委任する。以上」

「そして、その逆の場合もしかり、です」

クウナの言葉に続けて言って、にっこりとメイドが微笑む。

意味を理解してにわかに憮然とした顔になるソイに、クウナがわくわくしながら聞く。

「昇進に興味出てきました?」

「……ああ、かなりな」

盛大な舌打ちの音が鳴った。

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