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Hard Days' Knights  作者: 里崎
番外編
57/73

中央州編①朝食

本編の後の話。①~⑦までで一つの話です。

④に下ネタ少々あり。苦手な人は飛ばしてください。

淹れたての紅茶の赤茶色の液面に、ソイの顔が映る。

クウナの執務室に呼ばれたソイは、用件を聞くなり開口一番、こう言った。

「は? なんで俺が?」

上官への不遜な物言いに、先に来ていたトララードが脇のカウチに腰かけたまま、ソイには見えない角度でこっそりと顔をしかめる。

ソイの対面でビスケットをかじっていたクウナは気を害した風もなく、頬に食べかすをつけたまま、きょとんと首を傾げる。

「あれ? 班長、出世とかに興味ない人でしたっけ?」

「顔売ってヘコヘコして、っつーのには興味ねぇな」

明快な回答に、なるほど、とうなずくクウナ。

「第一、護衛なんて仕事、俺より適任がいるだろうが」

大変不服そうに言うソイに、クウナは首をかしげて視線を斜め上に向ける。

「アサトさんですか? そりゃまぁそうなんですけど、馬車で5秒で酔えて、あれだけやつれる人が、三日間の汽車の旅に耐えられるとは思えなくて。さすがに汽車は何度も停められないし……」

「……俺が行く」

そもそも汽車という乗り物は貴族と政府高官が乗るために作られた100人単位の乗り物で、騎士上官も便宜上乗車できることにはなっているが、優先度は低い。一介の騎士の一存で、一回でも停められるような代物ではないのだが。

「あ、それに、先方のご指名もありますし」

「先方って?」

「ツェードルフ=デルファンテ大将」

少女が笑顔で告げた名前に、固まる二人。

それはそうだ、伝説上の英雄と言っても過言ではない、スカラコット国立騎士団の近代史を築き上げた有名すぎる男の名。

「大将と班長のお父様、古い交友があるらしくて。東州出身の人ですからサロトと親交があるんですよ。今度の中央報告でトララードさんを中央州にお連れすることになったんですけど、形式上護衛を一人付ける必要があって、誰にしようかなって話してたら、大将がぜひ班長に会いたいと」

「……」

おいしそうに紅茶を飲んでから、クウナがソイに言う。

「中央州、1回くらい行ってみませんか? そう嫌うもんでもないですよ。媚びへつらわなくていいようなのも、何人か居るし」

断れねぇだろと内心で呟いたソイは、黙ってうなずいた。

「おっけー。じゃあ細かいこと説明する前に、ちょっと書類出して来ちゃいますね」

そう言って、既に書き終えていたらしいソイ用の申請書類を手に、クウナは廊下に飛び出して元気良く駆け出していく。本来その役目を果たすはずの伝書担当の少年が、不意打ちを喰らって慌てて追いかける。

まだそんなことしてんのか、と呆れ顔でそれを見送るソイ。その顔をトララードがちらりと見る。

「なんすか」

ソイが聞く。

「……いえ」

「気になるんすけど」

トララードの目線が躊躇うように左右に揺れて、諦めたようにソイを見る。

「……目的もなくただゴネても、有利にできる条件は少ないと、思います」

ばれてるのか、さすが参謀。

そんなふうに内心でため息をついたソイは、カウチの背もたれに腕を乗っけて、そっぽを向いた。

「そんなんじゃありませんよ。ただの性格です」


***


汽笛の甲高い音が、寒空を突き抜けるように鳴る。

ゆっくりと加速し始めた車内。クウナにあてがわれた一等客室のひとつで、早くも疲れはてたソイが、豪華な座席にだらしなくうずくまっている。

「なんで、なんで、一介の将校のただの出張に、執務開始前から元帥以下直属部隊が丸々見送りに来るんだ……」

「朝の日課の散歩のついでだって言ってましたよ?」

見送りの人々に手を振り終えたクウナが窓を下ろす。風で舞い上がった髪を手櫛で整える。

「――親代わりならぬ爺代わりですからね。いくつになっても貴女が心配なんですよ」

戸口側から降ってきた落ち着きのある声に、ソイとクウナが廊下を見る。帽子をとった黒服の男が一礼。ああ、とクウナが相好を崩して手を振った。

「おはよー、ドックラーくん」

呼ばれた名に、ソイが飛び起きて敬礼。小太りの紳士はそれを丁寧に辞退して、

「おはようございます。お話し中に失礼しました」

とクウナに返し、1歩右にずれる。

彼の背後から現れたメイドは、大ぶりのバスケットを抱えて可憐に微笑んだ。

「おはようございます。よろしければ、ご一緒に朝食などいかがですか?」

「わーい、食べます」

両手放しにクウナが喜ぶ。

「やったね班長、メイドさんのごはん美味しいんですよ。あ、その書類仕舞ってください」

二人で手早くテーブルの上を片付け始める。

「あら、うちのコックたちの手柄を横取りしてしまいました」

否定せずに無邪気に舌を出すメイドのバスケットから、ドックラーがクロスを取りだしてテーブルに広げる。またたく間に豪華な朝食がテーブルに並んだ。

「いただきますっ」

手近なサンドイッチ(BLT)を掴んで、大口でもぐもぐし始めるクウナの横で、ソイが食材の豪華さに目を瞠っている。

「……潮磯菜、鴨の肝臓(フォアグラ)、ポルチーニ……」

パンを切り分けていたメイドが嬉しそうに微笑む。

「まぁ騎士さん、お目が高いですね。ええ、これは南州産の潮磯菜なんですよ。バケットに乗せると絶品です。どうぞ召し上がってくださいな」

「これ何どしたの、ドックラーさん」

ドックラーがちらとソイを見る。その視線の意図に気づいて、クウナが手をぱたぱたと振る。

「ああ大丈夫ですよ、彼はソイ=イソセ軍曹です」

おや、というように片眉を上げたドックラーは、すぐに頭を下げた。

「失礼、イソセ家のご嫡男でしたか。挨拶が遅れました」

「いえ、……こちらこそ」

年若い青年の返礼の中に込められた、隠し切れない憮然としたニュアンスに気づき、聡い役人は家柄の話をそれ以上進めることを慎んだ。

メイドが手ずから淹れた香ばしい紅茶を手に、ドックラーはクウナに向きなおる。

「ご推察の通り、高貴な方々からのご丁寧な貢ぎ物ですよ。私が一人で食べるのではもったいないですし、せっかくですから貴女に食べていただこうと思いまして、お持ちしました」

「あはは、今回の功労賞ってやつ? やったねー」

「こんなものでは到底足りませんが」

「そんなことないよ、ドックラーさんには大変お世話になりました」

そう言って、少女はぺこりと頭を下げる。食事の手は止めないまま。

一連のやり取りから事の顛末を把握したソイが顔をしかめ、隣のクウナを小さくつついて小声で言う。

「おい、元々の知り合いってことは……まさかあのときの火事事件の功績、自演だったとか言わないよな?」

「いいえ、まさかー」

何が楽しいのかけらけら笑うクウナが果物をつまみ、メイドがカップを置いて補足する。

「偶然に偶然が重なったのですわ」

「領土内で黒髪の騎士の少女の目撃情報を受けて、馬車を飛ばさせたのは偶然ではありませんがね」

ドックラーの言葉に目を向けるクウナ。

「あ、そうだったの? どうりでタイミング良いと思った」

鎮火したその場所ではなく、クウナが盗賊の一人を逃がしたあの場所に馬車が現れたのは、火事ではなくその情報を追ってのことか。

「北限出立のときにでもご連絡いただければ、もう少しご支援させていただくことができたのですが」

心底悔しそうに言うドックラーに、ああコイツもクウナ信者か、と冷めた目でソイは納得する。

「あ、そーだ。さっき、駅でおじいには会えた?」

「ああ、先ほどご挨拶を」

納得いったかのようにソイがうなずく。

「使節団副団長殿への見送りだったのか」

「いえ、クウナ嬢の見送りだと思いますよ」

と、バターの付いたひげを拭きながらドックラーが答える。

「私もそう思います」とメイドもきっぱり。

ああそう、とソイが遠い目をした。

「あコレおいしい。班長、これ食べました?」

「もらう」

遠慮のない手が、クウナの手から食べかけを奪うようにかっさらって口を動かし。

「俺はこっちのが好きだな」

「どれですか?」

ソイは、奥の皿からつまみ上げた小ぶりのスコーンを振って見せて、素早く口に放り込んでから飄々と言う。

「残念。これ、最後の一個」

「ええっ、私それ食べてない」

クウナがわめきながらソイの肩を揺らす。ソイがその手をひっぺがして、わいわい言い合う二人。同世代の若者の気安いやりとりをしばらく眺めてから、ドックラーはソイを示してクウナに言った。

「今回は珍しい護衛を連れていますね」

「うん。中央から派遣した実家組は中央に帰りたがってたんだけどね、北州の子に中央を見せるのが優先って言ったら納得してくれたよ」

「……それは、少々誤解があるかと思いますが」

顔を向けたクウナに、ドックラーが説明する。

「貴女に同行したいという動機から護衛を志願する者も少なくはないと思いますよ、アルコクト大将」

「あはは、いっつもそういうこと言うよねー」

笑い飛ばすクウナ。真に受けてもらえることを既に諦めているドックラーは、眉を寄せて同意を求めるようにソイを見る。

ソイはそこでようやく、すぐ目の前でじっと様子を見ていたドックラーの存在とその身分を思い出して、今までの自身の言動を思い出して凍りついた。

(……まずい)

ソイは軍曹、クウナは大将。本来なら不敬で切り捨てられてもおかしくない言動。

(やべぇ、だってコイツがいつも通り話してくるから、つい!)

責任転嫁だと分かっているが責めずにはいられない。

ソイは隣で能天気にもぐもぐしている少女に向き直り、恨みがましく睨み付けて。

「……大将、」

「ん?」

ぎこちない呼びかけに、少女が目を向ける。

なんもしてねぇのにこいつに謝罪しなきゃいけねぇのか、とソイが腹に力を入れたところで、クウナが事態に気づいて、パンくずだらけの手をひらひら振る。

「ああ、普段どおりで大丈夫ですよ班長。ドックラーくんは噂と違って、例の『媚びへつらわなくてもいいような』人です」

クウナの言葉に導かれるように、ソイは対面に座る小太りの男をそっと見る。高慢で気分屋、底意地が悪くてケチくさいという噂の悪名高い男は、少女の物言いにも気を害した様子もなく穏やかに答える。

「ええ、構いません。仲良しですね。それで、彼の、班長というのは?」

「二等兵時代に、同じ行動班の班長だったんです」

「なるほど。――この子が世話になりました。どうもありがとう」

「い、いや……」

いきなり頭を下げる伯爵階級の政府高官にぎょっとなるソイの様子をみて、いたずらが成功したいたずらっ子のような目配せを交わし合う少女と男。

ソイはそこでようやく違和感に気づく。

メイドが口元を押さえてふふふと笑って、主の服の袖をたしなめるように引いた。

「だんなさま、からかっては可哀想です。困惑されておりますわよ」

「うむ、しょうがない。初対面とは得てして気まずいものだ」

とぼけたことを言って鷹揚にうなずくドックラー。

ソイが唖然とした顔を二人に向ける。

かしこまる必要がないことはわかったが、それは喜ぶべきことだが――

(どうしよう、コイツら面倒かもしれない)

ちょっとした不安がソイの頭によぎる。

目上の人間を適当に相手取るのは割と得意なほうだ。何も考えず礼節に気を払うほうがソイにとっては楽。

ドックラーがうなずいて、パンを片手にソイに言う。

「話は早い方がいいからね、無益なやりとりは省くことにしている。貴女が個別に連れてきたということは、つまりはそういう方、ということで良いのでしょう?」

「うーん。班長の性格が超ドライで超クールなことは全力で保証しますけど」

「おい、なんの話だ」

またもわいわいと騒ぎ始めた若者二人をぼんやりと眺めて、ふむ、とドックラーはうなずく。

大きく切り分けられたベーコンをゆっくりと咀嚼して飲み込んだドックラーが、ナイフを置いて周囲を見回す。

「軍曹殿は護衛役ですよね。噂の参謀殿はどちらへ?」

ああ、とクウナとソイが同時に言って、変な顔をする。

疑問符を浮かべるドックラーに、クウナの答え。

「別の護衛と一緒に、隣の部屋で休んでます。ちょっと慣れるまで休ませてあげてください。あとで挨拶に連れて……」

「ああ、構いませんよ」

理解したらしいドックラーが鷹揚にうなずく。ソイが横を向いてぼそっと独り言。

「まさか、アサトさんの他にも5秒で酔える人間がいたとはな……」

しかも、彼に限っては代役の利かない人物だ。

メイドが心配そうな表情を浮かべてバスケットの中をごそごそと漁る。

「酔い止めの薬は飲まれました? まだならば多めにお持ちしてますので」

「あ、助かります。私酔わないんで、酔い止め薬だけは用意してなかったんですよ」

メイドとクウナが「ちょっと行ってきます」と言って個室を出て行く。ぱたんと扉が閉まる。

静まった部屋に、重い車輪が枕木を越える規則的な音だけが響く。

「時に、少年」

「はい」

顔を上げたソイにドックラーが切りだす。

「ひとつ、忠告させていただくが、」

身をすくませるソイに、ああいや、と良く肥えた手を振って。

「私相手にではない。私以外と同席するときだ。特に中央ではアルコクトの名は特別な意味を持つからね、異様なまでにその権威を慕う者も少なくはない。要らぬ不興を買うメリットはない、彼女への言動にはくれぐれも気を付けなさい」

「……はい」

「なに、フリだけでいいよ。どんな三問芝居であっても構わない。それはそれでごまんといるからね、。君のように、たかが小娘に媚びへつらうのはプライドが許さない、という奴は。安心したまえ、彼女も慣れている。いちいち気にするほど狭量でもない」

「そういうわけではないのですが……と」

つい言い訳のように答えてしまい、慌てて口を閉じたソイの対面で、男が背もたれに身を預けてゆったりと目をつぶる。聞く姿勢に入ったドックラーを見てソイは頭を掻き、後ろめたそうな顔をして、腹をくくって切り出した。

「……俺はあいつを、一ヶ月間、見下して蔑んで、都合の良い手駒としてこき使ってきました。使い走りのように、他の新人と同じように。これまでの数年間、そうされてきたように」

ドックラーはゆっくりと目を開けた。青年の眉間の深いしわを眺めつつ、何事か考えるように自身のひげを撫でる。

「……君の懺悔を聞いても、私はちっとも面白くないが」

「申し訳ありません」

さっと低頭したソイに、

「いや、でも興味はある。正式な報告書は読んだが、あんな形式上のものではちっとも内情が分からなくてね。――もし、思い返すことが不快でないならば聞かせてくれないか。一ヶ月間、彼女とともに何を見聞きし、何と戦い、どのように乗り越えてきたのか」


***


しばらくして戻ってきたメイドとクウナの二人は、こらえきれない様子でくすくす笑っていた。

「どうだった」

ドックラーがメイドにたずねると、メイドは目尻からあふれる涙を指でぬぐって答えた。

「とっても謙虚な方でした。だんな様は行かなくて正解でしたわ。名乗ってもおりませんのに、私が薬を出すだけで、真っ青な顔が更に真っ青に」

「土下座でもしかねない勢いだったね。ああ面白かった」

「……国の叡智を殺すなよ?」

ソイが顔をゆがめるのに、クウナははっきりとうなずく。

「大丈夫です、しばらくはぐっすり眠れるはず。――それと、班長。これ、目ぇ通しといてください」

ついでに部屋から取ってきた旅程表をソイに手渡す。聞き覚えのない中央州の地名がそこここに記されている紙束を、ソイの手がぱらぱらとめくり。

「思ったより長期だな」

「せっかく行くんだから色々見てもらわないとね」

「観光旅行みてぇな言い方だな」

引率される側よりもよほどわくわくそわそわしている引率者を鼻で笑う。それから読み終えた紙束を押し付けるようにクウナに返す。

変わり映えのしない車窓を見つめ、

「ま、ひとまず往路の三日は汽車に乗るだけ、暇ってことか」

つまらなそうにぼやく。

ドックラーがちらりと目を向ける。

「軍曹くん、盤面遊戯(ボードゲーム)はできるかい」

その言葉に、にやりと悪人面になったソイが急に身を乗り出す。

「副団長殿の私財をいただけるとは、僥倖です」

席を外した間に仲良くなったらしい二人のやりとりに、クウナとメイドは嬉しそうに微笑む。

「……賭博とは言っていないのだが」

ドックラーの目が心配そうにクウナを見やり、北州騎士団の荒れっぷりを想像しただろうその憂いになんと答えればいいか分からず、クウナはへらりと笑い返す。

「まぁ、いいか。食後の休憩といこう」

うなずいたドックラーに、メイドは笑顔で「ただいまお持ちします」と答えて廊下に消える。

「班長、ちなみにドックラーくんはツェードルフさんと三時間渡り合う人ですよ?」

ソイは意に介さず、どころか俄然勇ましい顔をする。

「つーことは、親父と同じくらいか」

「あ、あとフォリマザードさんに一回勝ったことがある」

「フォリマザード……?」

「うん、旧近衛隊の」

「……は? 知将本人? 息子とかじゃなく?」

「うん。リムさんに子どもはいないはず、だよね?」

「ええ」ドックラーがうなずいて、鼻白む。「随分と懐かしいことを覚えていますね貴女は。――ええ、結局あの方には勝ち逃げされてしまいましたが……今なら全局、私が勝ちますよ」

稀代の天才と名高い故将相手に自信満々に言ってのける、どう見ても脂ぎったただの小太りの中年貴族に、ソイはとりあえず顔をしかめて。

「……じゃ、ハンデください」

「さっきまでの威勢はどこに行ったんだい」

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