後書き
設定集です。
順番はバラバラに書いています。あくまでも初期設定なので、本編と一部食い違ったりしてます。←ずぼらですみません(~_~;)
何か設定で気になる点がありましたら、質問受け付けます。
読んでくださった方々、ありがとうございました!どうにか完結させることができたのでネタバラシをしていきたいと思います。
主人公は道具屋さんですが、『あるRPGゲームに出ている道具屋さん』としたイメージで書いています。
そのRPGゲームは私が勝手に空想したもので、存在はしません。
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主人公は勇者です。
魔王を倒すべく仲間と共に旅に出ます。
ある時、町の人が全く動いていない町を見つけます。その町の北側には怪しい神殿が建っていたので、探索してボスをやっつけました。→これが、『勇者クエストに出会った』です。
またあちこち冒険していたら、暗黒竜の噂を聞きます。退治しようにもいささか今の仲間では心もとありません。なので暗黒竜が仇という青年(武器屋)とその仲間を助っ人に入れて、暗黒竜を退治します。
それからまた経験をどんどん積んでいって魔王のところへ向かっていきます。
※
RPGゲームを勇者視点で書くと道具屋は微塵も出てきません。武器屋が脇役、ぐらいな感じですね。でも、彼らもゲームの中で人生を歩んでいます。
というのにスポットを当ててみました。
イクダールもそのRPGゲームでは、脇役です。彼女はRPGゲームの物語で一部進行役を担っていました。書いてはいませんが暗黒竜退治で武器屋とガイツを勇者に紹介(斡旋)してディーパまで案内したのは彼女です。
RPGゲームに少し登場しているが全然脇役。なのでゲームの製作者はキャラ設定を面倒くさがって、自分(製作者)の言葉遣いや性格をそのままゲームのキャラに使いました。
それは製作者が意図してなかったとしても、いわば、製作者の分身です。
製作者の分身ということは、道具屋や武器屋、自分がいるこの世界がRPGゲームだと知っていて当たり前です。
なので『武器屋との再会』で
「脇役だから、同じ素材を使用したんじゃないかしら」
「脇役って、演劇にでも出ているんですか?」
「そんなものよ」
というやり取りが行われました。
わかりにくいかと思いますが、以上が『魔術道具をつくってみよう』の舞台でした。
道具屋裏設定
→恋愛は一通り経験あります。ただ、押されて付き合うという感じばっかりだったため、『他の人よりは気になるかも』という曖昧な状態で付き合ってます。心底相手を好き!って惚れ込んで付き合ったことはありません。それが相手に伝わるのか半年以内で別れます。
モテますが、あくまで冒険者のみにです。一般人には、道具屋は平凡すぎて物足りなく感じられ、あまりモテません。
コスプレ大会の後、ちょっとマニア受けするようになったくらい(笑)
世界の識字率
→90%くらいと考えててくだされば大丈夫です。私達と同じくらいな感じで。
値段→小説で3000ゴールドくらいです。買えなくもないけど、この金額なら他にお金を使うと思わせるような金額です。
小金もち位までは買うのが当たり前。一般人は貸本、とても気に入ったら買う。
印刷技術は写本ですが、写本の仕事に就く人は多いので(主婦の内職)、それなりの数は世に出ています。
物価基準は零を一つ足したら日本円になる、ぐらいなもので細かく決めてはいません。
ちなみに道具屋の給料は28000ゴールドです。(番外編:裏仕事に記載)
武器屋は、平たく言えば人をも殺せる武器を取り扱っているので、冒険者免許証を持っていない人には武器を売りません。あと免許証に載っている冒険者の種類によって購入できる武器の種類が決まっています。
ちなみに防具は誰でも購入可能。
武器も冒険者以外に商人は護身のために購入可能。商人は商人になるための試験がとても難しいので人間性は信頼されています(道具屋も商人に入ります)
【武器屋について】
武器屋はメンテナンスを行いません。売り買いだけ。メンテナンスは鍛冶屋が行います。
(鍛冶屋はカチューシャの話で、たった一行だけ出てます)




