写経
掲載日:2024/03/01
心静かに、ただ今のことを思う。
ゆるやかな時に身を任せつつ、目の前にある机に筆を滑らせる。
般若心経の台紙の上に、薄く見えるように半紙を置いて、そこで落ち着かせながらも写経を行う。
数か月に1度ではあるが、こうやって自分は今のことを思いつつ、過去や未来を忘れ、落ち着いて行うときは大切だ。
忙しい毎日に、いろいろと忘れそうになるところで、本当に忘れてはいけないものが見えてくるからだ。
だから写経をする。
ゆっくりとしたこの時の中で、忘れてはいけないものを忘れないために。




