妹に吐いたウソの顛末

携帯電話が普及する、少し前。
当時、陰キャだった筆者は仲間と肝試しをしたいが為に、霊障《れいしょう》に困る妹に対してウソを吐いてしまう。
自前の、今にも壊れそうな白い軽自動車に仲間と四人で乗り込み、超有名心霊スポットに赴いた際に体験した出来事の一部始終です。

……ウソは吐いたらいけませんな。


旧題【手】のリライトになります。
※これは筆者が過去に体験した事を文章化したものです。小説化にあたって登場人物の名称、性格、セリフ等は架空の要素が多分に含まれていますが、起こった出来事に関しては思い出せる限り正確に書いています。
※この小説は筆者の練習の為と、体験した出来事を楽しんでもらう為に書いています。実在する心霊スポットに実際に赴くようなことは絶対にしないで下さい。