表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

ここはだれ?私はどこ?おまえだれ?

_____バサバサッ

_____パカラッパカラッ


謎の音が鳴り響く。目を開けてみると、見知らぬ森のような世界が広がっていた。

いや、どう見ても、森だ。たまに、鳥の声が聞こえる

すうぅぅぅぅ、と、深呼吸をしてみる。美味しい空気だ。落ち着くなぁ。

…じゃない!!どこだよここー!?

____キュイイィィィィィィ

神秘的な鳴き声?が森に木霊する。

もしかして…?

私は、声を発しようと深呼吸する。

今だ。ぎゃあああ!!

__キュイイィィィ

…やっぱり?そうなの?それとも偶然かい?

も、もう一回やってみよう…しゅるるるる

__キュルルルル

OK、わかった。これは私の声だ。絶対私のだ。

何?何が起きてるんだ?私は今、人間じゃない、それは確かだ。


_____バサッ


「!?」

少し前に、遠くで聞こえた羽音のような音が近くで聞こえる。

本能的に危険を感じた私は、起き上がった。

…なんか、変な感じがする。

とりあえず、人間と同じ二足歩行タイプではない。それはわかる。

キリンや馬のような四足歩行タイプだ。

いやぁ、キリンになった〜、私は馬だぁ。

…現実逃避はこれくらいにして、自分の体を見下ろす。

う、これが私の体か…。


_____バサッバサッ


おっと、こうしちゃいられん。

全力疾走じゃぁぁぁぁぁ!!

走れる!!走れるぞぉ!!

と、思うのにも理由がある。だって、初の人外の体で全力疾走だ。走れるかどうか、不安だった。

でも、無事走れた。良かったぁ。


_____バサバサバサッ


ん、追いかけてきてるのか?羽音が聞こえる。

十分離れただろうと思い、走るのをやめて後ろを見る。


_____シュッ


痛っ!?

なんだ!?今の!?

振り返った瞬間、鋭い爪のようなもので頬を切られた。痛いよう。


_____バサッバサッ


くっ、ゆっくりしてられないようだ。姿は見えないが、羽音が聞こえる。

うわぁぁぁぁ、なんで振り返ったんだよ私!!


_____バサッバサバサ


く、来る!私は思いっきり両目をつむった。

だが、痛みは全く来ない。

私は、恐る恐る目を開けた。

私の目の前にあったもの、それは…

綺麗な緑色のバリアーだった。

それに、見たこともない、巨大な鳥がタックルしている。

読んでくれた方!!ありがとうございます!!

だめだめですが、どうぞよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ