七話 紅魔異変 二 門番、ドンマイ♪
それから門の前に行くと門番がいた。
扇「厄介だな…」
霊夢「え?」
扇「俺の好きな体術を使う奴がいるなんてな!」
そう言って扇は飛び出していった。
霊夢「ちょ!扇!?」
魔理沙「待つんだぜ!扇!」
そして、門番の目の前に出た。
???「何者ですか!?」
扇「俺の名は扇。あんたは?」
美鈴「私の名は紅美鈴!もう一度言います!あなたは何者ですか!?」
扇「何、しがない半妖だよ。そして、この異変を止める者だ!」
扇「妖術『九尾の尾』」
九本の尻尾が美鈴を襲った。
殺傷はしないよ?気絶させるだけだよ♪
美鈴「え?きやあああああ!!」
霊夢「…勝てないわね…」
魔理沙「ああ…」
その間に扇は美鈴の側により、何かをしていた。
魔理沙「何してるんだぜ?」
扇「こいつの気が凄いから早めに終わらせて、情報を収集しているんだよ。よし、終わった!」
霊夢「また強くなってる…」
霊夢は頭を抱えた。そんなことを気にしてない扇は門から入っていった。
???side
???「お嬢様、魔法使いと博麗の巫女、更に男が一人入ってきました」
???「そう…相手しなさい。咲夜」
咲夜「かしこまりました。お嬢様」
???「ククク!幻想郷を我が手に!」