二話 いざ
ふう~と息をついた扇は家に到着していた。
扇「さて、そろそろ新しい術式でも覚えますか~さてさて蔵に行くか」
住んでる家は昔の家をそのままに建てた家だ。その裏に蔵がある。扇の家系は妖術を取り扱っていた一族だった。扇は蔵の中に入り、本を探すと棚の上から一冊の本が落ちてきた。
扇「おう、危ねぇな…にしてもこれは見たことない本だな。読んで見るか」
扇はその場でその本を読んだ。扇はその本に書かれてることに興味を持った。
扇「へぇ~幻想郷ねぇ…しかも、博麗大結界って言う大規模な結界に干渉せず、入れる方法は高い所から飛び降りる。なるほど、分からん」
扇(まぁ、行ってみるか!)
それから扇の行動は早かった。まず退学届けをして、それなりに仲が良かった緑色の髮をした現神人にあったりとかを早く済ませ、今は東京〇ワーのてっぺんに来ていた。
扇「おお~絶景ですな~!そんじゃ幻想郷へ、行きますか!」
扇は荷物を持ち、飛び降りた。
扇「ヒャッフーーーー!!!!」
扇は目を閉じ、暫くするといつの間にか暗い大空にいた。
扇「ヒャッハーーーー!!!!来たぜ!幻想郷!!!!」
ここに一つの叫び声が幻想郷中に響いた。